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ジョニーの レース

ジョニー・エイガーは19歳のときに5キロマラソンを完走しました。支えてくれた大勢の家族や友人は、それを喜び、祝ってくれました。

父のことばを覚えていた

ジム・デビッドソンはレーニア山を下山中、スノー・ブリッジが崩れてクレバス(氷の壁のひび割れ)に落ちました。暗い氷の壁の狭間に傷だらけで立っていると、子どもの頃の思い出がよみがえってきました。逆境に負けずに突き進めば、大きなことを達成できると、何度も語ってくれた父親のことです。その言葉がその後の5時間、ジムを支えました。不十分な装備で切り立つ氷の壁を這い上がり、暗黒の世界から生還したのです。

あわれみの力

作家であり、キリスト教の弁証論の著名な学者であるフランシス・シェーファーは、難読症という学習障害の持ち主でした。そのため、単語を正しく綴ることができません。大学の成績もふるいませんでした。試験やレポートを書くと、いくつもの単語の綴りを間違えてしまうからです。大学一回生のとき、ある教授が言いました。「この哲学の論文は、今まで読んだ中で最も素晴らしいものだ。しかし、綴りの間違いは最悪だ。君に合格点はあげられない。本当に困るね。」

思いもよらない励まし

励まして欲しいと今、思っていませんか。次から次へと悪いことが起こるので、元気をくれる何かが欲しいと思っていませんか。ダビデの詩篇が、その願いをかなえてくれます。この否定的と思われがちな言葉を通して、思いがけない励ましを得ることができるのです。

いつも

1年で聖書を!
◆ イザヤ書31-33
聖書のみことば Ⅰテサロニケ4:13-18
 
私たちは、いつまでも主とともにいることになります。こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。―Ⅰテサロニケ4:17-18

大好きな言葉は「いつも」と「決して」です。何と希望に満ち溢れているか、と思うからです。いつも幸せで、がっかりすることが決して無ければよいと思います。けれども現実は、決して起こって欲しくないことが起こるかもしれないし、いつも幸せとは限りません。

Eメールの祈り

1年で聖書を!
◆ 詩篇119
聖書のみことば エペソ1:15-23
 
あなたがたのために絶えず感謝をささげ、あなたがたのことを覚えて祈っています。―エペソ1:16

最近、私の友人が手術を受けることになりました。アキレス腱を切ってしまった上に椎間板ヘルニアがあって、ひどい痛みに悩まされていたからです。私は祈っているよと伝えましたが、どんな祈りをしたかをメールで伝えたならば、彼をもっと励ませるかもしれないと思いつきました。そこで、次のようなメールを送りました。

熱心に心のケアをする

1年で聖書を!
◆ 詩篇100-102
聖書のみことば ガラテヤ5:14-6:2
 
互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全うしなさい。―ガラテヤ6:2

妻の母親が召されたあとの数ヶ月間、彼女が入院していたホスピスのスタッフから多くのカードや手紙を受け取りました。彼らは丁寧に義母の世話をしてくれ、私たち遺族の悲しみに寄り添ってくれました。悲しみから良いものを生み出すヒントをくれた手紙もありましたし、「お母さんの誕生日が近づくにつれて、彼女を懐かしく思い出しています。

神の車椅子

1年で聖書を!
◆ 詩篇16-18
聖書のみことば 詩篇46
 
御座は火の炎、その車輪は燃える火で、―ダニエル書7:9

ジーン・ドリスコルは、注目すべきアスリートです。彼女はボストン・マラソンで8回も優勝しました。パラリンピックには4度出場し、5つの金メダルを獲得しています。彼女は生まれつき脊椎がふたつに分裂しているので、車椅子に乗って競います。

恐れるな

1年で聖書を!
◆ ヨブ記28-31
聖書のみことば イザヤ書43:1-4
 
恐れるな。わたしがあなたを贖ったのだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたはわたしのもの。―イザヤ書43:1

ふたり目の子どもを妊娠中の妻の具合がとても悪くなりました。医者はなかなか原因を突き止められず、妻の容態はどんどん悪化して、危険なまでになりました。