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思いがけない出会い

神に熱心な青年ドリューは、大きな教会で初めて賛美リードをしました。その教会に長年集っているロイスは、彼に励ましの言葉をかけたいと思いましたが、彼が立ち去る前に礼拝堂の前までたどりつくのは難しいだろうと思いました。それでも人々をかき分けて何とか間に合い、「主を賛美するあなたの情熱を、主に感謝します。良い奉仕をつづけてください」と言いました。戻っていこうとすると、もう何カ月も会っていないシャロンとバッタリ会いました。短い会話の後でシャロンは言いました。「主のためにいろいろしてくれてありがとう。良い奉仕をつづけてください。」感謝を伝えに行って、思いがけず、自分が感謝されることになりました。

代価を知る

最近、2歳の息子にブーツを買ってあげました。息子は大喜びで寝るまでブーツを履いていましたが、次の日にはすっかり忘れて、古いスニーカーを履きました。夫は「これがいくらしたか分かってくれればなあ」とこぼしました。

健康のために

有名なデューク大学メディカルセンターの研究者によると、「感謝することが『薬』だったなら、すべての主要な臓器に良い影響を与える特効薬として、世界で最も売れる製品になる」のだそうです。

賛美のレッスン

詩篇150篇は素晴らしい賛美の詩であるだけでなく、賛美することを教えてくれる詩でもあります。それは、どこで賛美すべきか、なぜ賛美すべきか、どのように賛美すべきか、また、どんな人が賛美をささげるべきかを教えてくれます。

記憶喪失

困難な状況に直面すると、霊性が記憶を失ったかのように、神の恵みが思い出せなくなることがあります。こんなとき、感謝に満ちた心を取り戻す良い方法があります。まず、邪魔の入らない自分だけの時間を作りましょう。そして、神が必要を満たしてくださったときのことを思い出して感謝をささげるのです。

感謝の涙

夫婦で聖餐式に参加したときのことです。一人ひとりが前に進み出て、パンと杯を長老か牧師から受け取ってくださいと言われました。牧師や長老たちは、一人ひとりに「イエスがあなたのために犠牲になってくださいました」と語りかけました。聖餐式は型どおりの習慣になりがちですから、このような特別なやり方で聖餐にあずかって、私たちは感動しました。席に戻ってから、ゆっくりと静かに通り過ぎる人たちを見ると、目に涙を浮かべている人が少なからずいました。礼拝の後で数人の友人は、感謝で目が潤んだと言っていました。

神が人生を変えた

パソコン業界の先駆者、アップル社のスティーブ・ジョブズ氏が2011年に亡くなったとき、世界中から100万人以上が、オンライン上で彼に賛辞をささげました。その内容は等しく、ジョブズ氏がいかに自分たちの人生を変えたかでした。彼らは、ジョブズ氏の創造的な革新のおかげで、それ以前とはまったく違う生活をしていると言いました。そして、そのことに感謝し、彼を失った悲しみを表したかったのです。あるタブレット型コンピュータには大きな字でiSad (アップル社の製品iPadをもじって「私は悲しい」と表した)と書かれていました。

自分を超えていく

どこを取っても自分より優れている友人がいます。彼は私より賢く、思慮深く、より良い本を見つけてきます。ゴルフだって、私よりも上手です。彼と話をしていると、もう少し思慮深くなって、より良い人間にならなければとチャレンジを受けます。彼の優秀さと向上心は、「もっと頑張ろう」と私を良い方向に駆り立ててくれます。

造り主は癒し主

数年前、私はスキーの事故で片脚の筋断裂という大怪我をしました。医師は大量の皮下出血が起こっていると告げました。怪我はなかなか治りませんでしたが、治癒を待っているその間、私は偉大な創造主に畏敬の念を深めていきました(コロ1:16参照)。