結婚当初、すぐ子どもが授かると思っていましたが実現せず、不妊の悩みは、私を祈りに駆り立て、「いつまで待つのですか」と神に叫びました。神にはこの状況を変える力があるのに、なぜそうされなかったのでしょう。

あなたは神の介入を待っていますか。いつになったら正義が実現するのでしょう。癌が治るのは…借金が完済できるのは…。主よ、いつですかと祈っているかもしれません。

預言者ハバククはその気持ちをよく知っていました。「主よ。私が助けを求めて叫んでいますのに、あなたはいつまで、聞いてくださらないのですか。私が『暴虐』とあなたに叫んでいますのに、あなたは救ってくださらないのですか。なぜ、あなたは私に、わざわいを見させ、労苦をながめておられるのですか」(ハバ1:2-3)と祈っていたからです。

彼は、正義と力の神が、ユダの地の邪悪、不正、腐敗に介入されないことを悩み、祈りつづけました。なぜ神は、何もされないのでしょう。

私たちにも神が動いてくださらないと感じて「いつまで待つのですか」と問いかけるときがあります。

しかし、ハバククの場合と同じく、神は私たちの嘆願を聞いておられます。そして気にかけておられるので、私たちは祈りつづけなくてはなりません。神は私たちの祈りを聞き、みこころの時に応えてくださいます。