花瓶の中のチューリップや水仙、可憐なスズランが、キムを玄関で出迎えます。毎月、匿名のクリスチャンが花束を送ってくれます。手書きの励ましのみことばと「愛をこめて イエスより」というサインとともに。もう7か月になります。

キムはその写真をフェイスブックで公開しました。その花たちは、彼女と友だちが親切な思いやりをともに喜び、神が人を用いてご自分の愛を示されることを証する機会をくれました。キムは、難病と闘う中でイエスを信じたので、この親切は、神のあわれみを確信させてくれるのです。

送り主が匿名を貫いた姿は、イエスの教えを反映しています。イエスは、己の評価を上げる目的で善を行うことに反対されました(マタ6:1)。良い行いの動機は、主のご配慮に対する感謝を表すというものです。人に評価されたいから贈り物や献金をするのならば、焦点は自分であり、すべての良いものの贈り主、イエスではありません。

主は私たちの動機をご存知です(4節)。神は私たちが、主に栄光と誉れを帰し、主を賛美しながら、愛ゆえに豊かに与えることを望んでおられます。