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Arthur Jackson

Arthur Jackson

アーサー・ジャクソン師はシカゴ地域で28年間、教会の牧師として奉仕した後、2016年秋、夫婦で故郷のカンザスシティーに戻りました。「デイリーブレッド」の寄稿者として奉仕するかたわら、牧師の健全性に寄与する団体であるPastorServeの地域ディレクター、また教会開拓の働きNeopolis Networkのディレクターとしても奉仕しています。

寄稿一覧 Arthur Jackson

明るい光

私たちの教会のグループは2015年の夏、ナイロビのスラムのひとつ、マタレを訪れてショックを受けました。学校は、土の床、錆びた金属の塀、木の腰掛けという状況でしたが、その貧しい環境の中に、際立った人物がいました。名前はブリリアント。聡明、輝き、という意味のその名は、彼女にぴったりでした。ブリリアントは小学校の教師で、その使命に相応しい決意と喜びが見えました。カラフルな服に身を包んで、子どもたちを教え、励ます姿は、喜びに満ちて素晴らしいものでした。

祖母の遺産

祖母の名はマデリン・ハリエット・オール・ジャクソン・ウィリアムズ。その長い名前に相応しく101歳という長命でした。私たち兄弟は祖母と親しくしていました。一緒に住んでいた時期もあり、そうでない時でも、車で1時間もかからない場所にいました。祖母は、賛美歌を口ずさみ、教理問答を暗唱し、教会でピアノを弾く、神を畏れる女性でした。私たち兄弟は、彼女の信仰の遺産を受け継いでいます。

神が手を握ってくださる

ある日曜日、幼い女の子が教会の階段を下りていました。それは彼女のミッションで、可愛く勇敢な独立心の表れです。2歳ぐらいの子どもが、階段を一段一段、ひとりで下りて来て、やり遂げました。私は、この勇敢な少女の大胆な行為に笑みがこぼれました。その子が決して恐れなかったのは、彼女を見守る優しいお母さんのまなざしと、いつでも助けてくれる手があったからです。これは、先の見えない人生を歩む神の子どもたちに、いつでも手を差し伸べようと準備されている主の姿をうまく映しています。

明かりをつけて生きる

私は同僚と約400キロ離れた町に出張し、夕方になってから帰宅の途につきました。年齢のせいで夜の運転は不安でしたが、最初にハンドルを握ることにしました。目を凝らして薄暗い夜の道路を運転している間、後ろの車のライトが前方を照らす時はよく見えると思いました。同僚が運転を代わってくれたときはホッとしました。その時です。私はヘッドライトではなくフォグライトをつけて運転していたことが分かりました。

疑問があっても礼拝する

グループで旅行をしていると、誰かが「まだなの?」とか「後どれぐらい?」と尋ねることがあります。これは、どの国の人とか、大人とか子どもとかにかかわらず尋ねる質問で、そう尋ねる人は早く目的地に着きたいのです。また、患難の中で長くもがき苦しむ人も、いつになれば終わるかと、同じ質問をしがちです。

主のもの

最近、タトゥーが流行っていると気づきます。その中には他人は気づかないほど小さなものもありますが、様々な色を使った大きな入れ墨を、身体の大部分に入れているスポーツ選手や芸能人、また一般人もいます。タトゥーは社会に定着したようです。米国では2014年のタトゥーの売り上げは3兆円を超えました。それに加えてタトゥー除去の売り上げが約66億円です。

み腕の中は安全

空模様が怪しく洪水警報が発令されていました。家の近所にはいつも以上の台数の車が止まっています。スクールバスで戻って来る子どもを迎えにきた親たちの車です。バスが着いたとき、雨は既に降り出していました。私は、ひとりの女性が車から出てトランクから傘を取り出し、小さな女の子の方へ歩いていくのを見ました。そして、子どもが雨で濡れないように傘を差し掛け、車の方に戻っていきました。子どもを守る親の姿を見て、私は天の父の守りを思い出しました。

兄弟の言うことを聞く

近所に住む兄弟の兄の方が「戻っておいで!お兄ちゃんの言うことを聞きなさい」とどんどん離れて行く弟を心配して叫びました。年上の子どもの方が明らかに、その場の状況を把握しています。

堅く立つ方法

凍てつく冬の日のことでした。私は、暖房をした暖かい車から降りてすぐ、暖かい建物の中に駆け込もうと思っていました。ところが、どうしたことでしょう。気づくと地べたに倒れていました。骨折はしませんでしたが、膝が内側、足は外側という変な姿勢で転んだので、ひどく痛みます。その上、痛みは時間と共に増していきます。完治するまで何週間もかかりそうでした。