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Cindy Hess Kasper

Cindy Hess Kasper

シンディ・ヘス・キャスパー氏は、RBCミニストリーズで40年以上勤続しています。Our Daily Journey(若者向けデボーションガイド)の副編集長です。キャスパー氏は2006年に「デイリーブレッド」の著者に加わりました。キャスパー氏と夫トムには、成人した子ども3人と孫が7人あります。

寄稿一覧 Cindy Hess Kasper

仕え、仕えられなさい

マリリンは長い間病気で沢山の人の世話になっているので、どうすればお返しができるだろうと悩んでいました。ところがある日「人に仕えるだけでなく、人の奉仕を喜んで受け入れる謙虚さが増し加えられるよう、みんなのために祈りましょう」という祈禱課題を読みました。そして、借りを返さなくてはと思わずに、ただ心から感謝して、みんなに仕える喜びを味わってもらえればよいと気づきました。

成長には時間がかかる

シャーロットが幼稚園に入った日に自分を描いた絵は、ボール状の胴体の上にふたつの丸い目のついた長方形の顔でした。彼女は卒園の日にも自分を描くように言われましたが、今度はカラフルな洋服を着て、赤い髪をおさげにした笑顔の女の子が描かれ、目鼻もはっきりしていました。幼稚園は単純な方法で、彼女が時の経過とともに成長したことを示しました。

日々の祈り

歌手で作曲家のロベルト・ハムレットの母親は、毎朝、息子たちがバス停に向かう前に必ず祈っていました。ハムレットは「私のために祈る人」という曲を作り、母親にささげました。この歌を聴いた女性が、息子を送り出す前に彼と祈るようにしたところ、ある朝、嬉しいことが起こりました。息子は出かけて5分ほどすると、数人の友だちを連れて戻って来ました。びっくりして何事かと尋ねると「この子たちはまだ、祈ってもらっていないんだ」と答えたのです。

もし・・・だったなら

夫は駐車場の出口で止まり、自転車の若い女性に道を譲りました。彼女はにっこり手を上げ前進したのですが、路肩に止まっていたSUV車のドアが勢いよく開いたので、衝突して地面にたたきつけられました。自転車は折れ曲がり、彼女も怪我をして泣き出しました。

認められなかった功績

ハリウッドのミュージカル映画は1950年から1960年代に流行し、とりわけオードリー・ヘップバーン、ナタリー・ウッド、デボラ・カーという3女優が観客を沸かせました。彼女たちの魅力は、その歌によるところが大きかったのですが、それはマーニ・ニクソンによる吹き替えでした。これらの名作で彼女の果たした功績は大きいものでした。しかし、それは長い間、全く認められていませんでした。

完全な父

父が「お前が子どもの頃、私は家にいないことが多かったね」と言ったことがあります。しかし、そんな風に感じてはいませんでした。父は仕事をしながら聖歌隊の指導をしていたので、夜、教会に行くことがありました。また、男性カルテットの一員として1~2週間の公演にも出かけました。しかし、人生の大切なときには、いつもそばにいてくれましたし、ちょっとした時にも、父の姿はありました。

心の姿勢

夫が礼拝賛美でハーモニカを吹いていたとき、時々目を閉じていました。理由を尋ねると、目を閉じると集中できるので、すべてを神にささげて賛美する最高の演奏ができると言いました。

朝が来れば

ミュンヘン郊外の田舎町の宿に着いたのは、夜遅くのことでした。小さな部屋にバルコニーがあったので喜びましたが、夜霧の中、外の景色は見えません。しかし、数時間経って日が昇ると霧が晴れて、前夜には見えなかった景色が見えました。それは何とものどかな田園風景でした。青々と茂った牧草地で首に小さなベルを付けた羊たちが草を食み、ふわふわとした大きな羊のような白い雲が青い空に浮かんでいました。

間違いが起こった

社長は自分の会社の違法行為について「間違いが起こった」と言って謝罪しました。彼は申し訳なさそうにしていましたが、それでもどこか他人事のようで、自分が悪いことをしたとは言いませんでした。