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あなたの信仰を分かち合う

英国国教会は1701年、世界中に宣教師を派遣するために、イギリス海外福音伝道会を設立しました。彼らの標語は、ラテン語の「来て、私たちを助けてください!」でした。この叫びに応えて、イエスに従う人々は、神の愛と赦(ゆる)しのメッセージを、紀元1世紀から今まで世界の町々に届けてきたのです。

遺すものは何か

大恐慌時代に砂嵐が甚大な被害を与えた頃、カンザス州のジョン・ミルバーン・デイビスはずいぶんな散財をしました。一代で大富豪になり、子どもはなく、地域の福祉や経済に貢献することもできましたが、亡き妻と自分の等身大の石像11体に多額の費用を費やしました。

キリスト者の勇気

シカゴの労働者が、19世紀末、ストライキをしました。メアリー・マクダウエルの住まいはそこから遠くありませんでしたが、彼らの劣悪な環境については無知でした。しかし、それを知ると地域に移り住み、改善を訴える代弁者となり、彼らの子どもたちの教育に従事しました。

イエスに対する情熱

ヘンリーはかばんの中から使い込まれた聖書を取り出し、みことばの分かち合いをしないかと言いました。隣人になって間もない頃です。私たちがうなずくと、彼は聖書をめくり、マーカーを引いたみことばと、それらに関する熟考を記したノートを見せてくれました。関連資料の一覧もパソコンで作ったといいます。

神のための善行

普段、現金は持たないのですが、パトリックはその日、5ドル札を持って学校に出勤するよう神が促しておられると感じました。そして昼休み、騒がしい食堂で声を聞きました。「スコッティがおうちの事情で今週分の給食費の5ドルを払えないらしい」。少年を助けようと紙幣を差し出した時、パトリックは、神の計らいに感動しました。

口を閉じている限り、自分は悪くない。それが私の態度でした。同僚の言葉を誤解して腹を立てましたが平静を装い、毎日顔を合わせなければならないので、会話は必要最低限に留めました。沈黙が仕返しです。この態度のどこがいけないのでしょう。

神の指示に従って語る

チョウがうるさい生き物だとは普通は思いません。確かに、オオカバマダラの1匹が羽ばたいても何も聞こえません。しかし、その短い生涯を始めるメキシコの熱帯雨林では、何百万匹もが同時に羽ばたき大音響を響かせます。それはまるで大きな滝のとどろきのようです。

見ず知らずの人を歓迎

ダニエル・ナエリの著書『悲しいことはなかったと同じ』は、彼と母、妹が迫害を逃れ、難民キャンプを経て米国にたどり着いた壮絶な実話です。面識の無い老夫婦が保証人になってくれました。彼は今でも、あの感動を忘れられないと言います。「信じられますか。私たちが悪人だったら、彼らは責任を負わされるのです。これほど勇敢で、親切で、無謀なことはありません」と。

イエスの靴で歩く

王様の靴を履いて歩くのは、どんな感じでしょう。アンジェラ・ケリーはそれを知っています。彼女は港湾労働者と看護師の下に生まれましたが、英国のエリザベス女王の晩年の20年間、衣装係を務めました。彼女の仕事の一つは、女王の新品の靴で宮殿の敷地内を歩くことでした。二人の靴のサイズは同じでした。これは、高齢の女王が式典などで長時間立ち続ける際の不快感を少しでも軽減しようという思いやりだったのです。