Category  |  キリスト、神性

お父さんの子

古ぼけた写真を見ていた子どもたちが顔を上げ、私と父を交互に見比べました。そして目を皿のようにして「父さんは、若い頃のおじいちゃんにそっくりね!」と言いました。父と私は苦笑いしました。そんなことはふたりともとっくの昔から分かっていたのですが、子どもたちは今ごろ気づいたようです。私たちはもちろん別の人間ですが、私は若い頃の父に瓜二つです。ひょろりと背が高く、ふさふさとした黒髪、わし鼻に大きめの耳。私と父とは別人ですが、私はどこから見ても彼の息子です。

最大の謎

イエスを信じる前、伝道メッセージの説教を聞いても、なぜイエスが神と言えるのだろうと戸惑いました。聖書は、神だけが罪を赦せると教えているのに、なぜイエスは罪の赦しを提供できるのだろうと思いました。しかし、そのような疑問を持つのは私だけではないと、J.I. パッカー著の「神を知るということ」を読んで知りました。パッカー師は、多くの未信者にとって理解し難いことは、ナザレのイエスは完全な人でありながら完全な神である、というキリスト教の主張だと語ります。しかし、この真理こそが、人類を救うのです。

別の側面

初代教会の時代、ローマの宿屋は、ユダヤ教の指導者が自分の家畜さえ泊めないほど劣悪だったそうです。それでクリスチャンが旅するときは、通常、他の信者を探してもてなしてもらいました。

恐れるな!

聖書の中で天使が現れるとき、第一声は必ずといってよいほど「恐れるな」です。超自然のものに遭遇する時、人は恐れ戸惑います。しかしルカの福音者に書かれているのは、恐れさせることなく人に現れてくださる神の姿です。馬小屋で生まれ、飼葉おけに寝かされ、イエスは私たちが決して恐れることがない方法でこの世に来られました。生まれたばかりの赤ちゃんほど、恐れと縁遠いものはあるでしょうか。

クリスマスのラブレター

毎年、クリスマスに妻に手紙を送る友人がいます。一年を振り返り、将来の夢を記します。とても愛していると伝え、なぜそうなのかを語ります。彼は、娘たちにも手紙を書きます。記憶に残る素敵なプレゼントです。

意外な方法

イギリスのジャージー動物園で1986年、5歳のレバン•メリット君が6メートル下のゴリラの囲いの中に落ち、両親と見物人たちは悲鳴を上げました。ところが大人の雄のゴリラ「ジャンボ」が、動かない少年と他のゴリラたちの間に立ちはだかり、彼の背中を優しくなでたのです。レバンは気が付いて泣き出し、飼育係と救急車の隊員がやって来ました。するとジャンボは、他のゴリラたちを誘導して彼から離れていきました。あれから30年以上経ちますが、レバンは今でも、大きくて優しかったジャンボのことを語ります。その予期せぬ行動は、彼のゴリラに対する印象を完全に変えました。

神はどんなお方か

夫が記念日に地元の画廊に連れて行ってくれ、好きな絵をプレゼントしてくれると言いました。それで森を流れる小川を描いた小さな絵を選びました。キャンバスには空がほとんど描かれていませんが、川面の反射によって、太陽や木々のこずえ、霧にかすんだ辺りの様子を描写しています。空を「見る」唯一の方法は水面を見ることでした。

世界が始まる前に

日曜学校のおませな生徒たちは、「永遠の神」という話をすると必ずこう質問します。「神さまに始めも終わりもなくて、ずっとずっといたのだったら、世界を造る前は、神さまは何をしていたの?」私は今まで、「それはね、神の不思議というものですよ」と答えてきましたが、最近、聖書に答えを見つけました。

思いやりの力

介護する人が患者の気持ちを理解できるようにとエイジ・スーツが考案されました。それを着ると、見えにくく、聞こえにくく、動きにくくなり、40歳ぐらい年をとったように感じます。ウォールストリート・ジャーナル紙の記者ジオフレイ・フォウラーは、これを試した後こう記しました。「この苦痛を伴う忘れ難い経験は、単に加齢について教えてくれただけでなく、仮想現実を作る器具が、いかに自分以外の世界に対する認知力や配慮を豊かにするか、教えてくれた。」