人はありとあらゆる理由で道に迷い、いなくなってしまいます。大都会の辛い生活で、アルコールや麻薬のせいで道をはずしてしまった人がいます。その人は、近くに教会があっても、近寄ろうともしません。
一方で、まっとうな生活をしていても、「いなくなっている」という人もいます。教会の礼拝にきちんと出席して、しっかり規則を守っていても、荒れた生活の人と同じぐらい、神の前から「いなくなっている」人がいます。
しかし、父はその両方の人たちを愛しておられます。父のあわれみは、両方の人に向けられています。
―ハドンロビンソン イエスのたとえ話―
「英語圏でもっともすぐれた12人の説教者」のひとりに選ばれたハドンロビンソン博士が、イエスのたとえ話に込められたたぐいまれな奥義を語ります。