デイリーブレッド

生きた水

レンブラント作の『キリストとサマリアの女』を見た時、腰を曲げ、胸に手を当てたイエスの姿勢が印象的でした。実に謙虚な姿勢です。ユダヤ人は「サマリア人とは交際しない」(ヨハ4:9)のが通常でした。両者の関係は長い間険悪だったからです。それなのにイエスは、相手の尊厳を守り、礼儀正しく行動され、のけ者だったこの女性に温かい手を差し伸べられました(17-18節)。

自画自賛ではなく

古代エジプトのファラオ、ラムセス2世は、自分の偉大さを誇示する多くの建設事業を行い、同時に、幾つもの自分の彫像を造らせました。その一つは、花崗岩の巨象で、高さ約11メートル、重さ83トンもあります。しかし、誇り高きファラオも、年齢には逆らえませんでした。実際、死亡した時、ファラオは虫歯や関節炎、慢性の心疾患に苦しんでいたと推察されます。ファラオの彫像は、長年、持ちこたえました。しかし、あらゆる人間と同様、ラムセス2世は、世を去りました。

錨を下ろす

夫は朝、お気に入りのゴスペルを流して共に歌います。それは、船の錨の役割を描きながら、人生の荒波における神の希望を伝えます。波はうねり、砕け散る、しかし、私たちは揺るがない。神が支えてくださるのだから、と。