デイリーブレッド

感謝を言葉にする

末娘が「パパ、お水くれる?」と言い、次に長女も「私も!」と言うので、「分かった」と持っていくと、二人とも黙って受け取りました。私はムッとして、「『ありがとう』ぐらい言えないかなぁ?」と口走りました。

イエスの御名によって

ボロボロの靴と「助けてください」と書いた段ボールに目を留めたジョギング中の年配の男性は、サイズが同じと判断すると、自分のスニーカーと靴下を脱いで彼に手渡し、裸足で帰路につきました。また、こう説明することも忘れませんでした。「私は、今まで神に祝福されました。ですから、あなたを祝福すべきだと思ったのです」

心に刻まれた教訓

コーリー・ブルックスは、「屋根の上の牧師」と呼ばれています。極寒や酷暑に耐えながら、シカゴ南部の教会の屋上で343日間過ごしたからです。貧困や銃暴力から地域を解放するため、皆の意識を向上させ、そのための活動資金を調達することが目的です。彼は、小学校時代の恩師に向かって、感謝の言葉を投稿しました。忍耐、誠実、地域参加、教育の大切さ、という四つの教訓を、心に刻んでくれたからです。