デイリーブレッド

イエスについて話す

使徒の働き21章は、次のように伝えます。ユダヤの清めの儀式のために神殿に行った使徒パウロは(26節)、彼が律法に反する教えを説いていると勘ぐった人たちに殺されかけました(31節)。扇動された群衆が「殺してしまえ」(36節)と怒号をあげる中、ただちにローマ軍が介入し、パウロを逮捕して縛り、連行しようとしました。

キリスト者の支え合い

あるランナーは、ロンドン・マラソンに出場した時、大きなレースは単独で走らない方がよいと学びました。彼は、十分に練習し、完走できると思っていましたが、ゴール直前で疲労のあまり倒れそうになりました。しかし、隣にいた二人のランナーが、彼の腕を両側から支えてくれ、そのおかげでゴールできました。

従順という選択

夫トムの母国オランダでは大雪はめったに降りませんが、運河が凍るほど寒くなります。彼の家には「馬が歩けるほど氷が厚くなるまで氷に近づいてはいけない」という規則がありました。子どもの頃、トムは友だちと路上の馬ふんを薄氷の上に投げつけ、馬が通ったように見せかけました。そして自分たちもその上に乗ってみたのです。何事も起こらず、誰にも見つかりませんでした。しかし、親の言い付けに背いたことは分かっていました。