1年で聖書を!
◆ エゼキエル書1-2
◆ ヘブル11:1-19
◆ エゼキエル書1-2
◆ ヘブル11:1-19
聖書のみことば マルコ2:13-17
イエスは、彼[レビ]の家で食卓に着かれた。取税人や罪人たちも大ぜい、イエスや弟子たちといっしょに食卓に着いていた。 ―マルコ2:15
イツのとある繁華街に駐車していた伝道バスに、悪さをしようと若者が近づいてきました。バスでは、宣教師たちがキリストを伝えるきっかけをつかもうと、飲み物とお菓子を出していました。そこに、どくろ模様のバンダナを着けたふたりが、ちょっかいを出そうとやって来たのです。
ところがこの宣教師たちの対応は、彼らの予想に反していました。宣教師たちはふたりを温かく迎え、普通に話をしたので、彼らは驚きました。そして、何やかやと話をしているうちに、福音を聞くことになりました。ひとりはその日に、もうひとりは翌日にイエスを信じました。
このふたりと彼らに福音を伝えた宣教師たちは、文化的には別々のところにいました。若者たちはドイツ人、宣教師たちはアメリカ人でした。また、若者たちは、どくろに代表される暗闇と死の文化に身を置いていましたが、宣教師たちは光を輝かせていました。ところが、両者の文化の溝は、お菓子と相手を裁かない愛によって埋められたのです。
自分のまわりを見てみましょう。私たちは、どうすれば垣根の向こう側の文化にいる人たちに、その垣根を越えて、無条件の確かな愛を示すことができるでしょう。どうすれば、イエスの愛は限定的でないことを知らせることができるのでしょう。
垣根を越えて行きましょう。キリストを別の文化の人々に届けましょう。自分たちとは全然違う文化に生きる人たちにも、手を差し伸べましょう。
キリストを証する人は、暗闇の世界にとっての光だ。
トピック:
証すること