デイリーブレッド

見送る愛

子供の頃、母は私に言いました。「見えなくなるまで手を振って見送るのは、その人を愛しているしるしよ」。確かに、両親は、訪ねてきた親族を見送る時は、外に出て、その人が見えなくなるまで手を振っていました。時には長々と外に立っていましたが、気にしていないようでした。実家を離れた後、私はその言葉の意味を実感しました。

強固な守備

孫たち中学1年生のチームは、シュートを決めようと頑張っていました。熱のこもった攻撃でしたが、「シュートが決まったら、さっさと自陣に戻って守りなさい」とコーチに指示されていました。時には、渋々従っていたようでした。皆、得点はしたいけれど、守備を固める地味な役目を担いたくはなさそうです。

神の特別な仕様

全米視覚障害者産業(NIB)は視覚障害者の雇用支援を目的とした非営利団体です。1960年代、米国政府から7千万本のペンの製造を打診されました。官庁用の厳格な仕様に適合できる生産者がいなくなったというのです。NIBには、ペンの製造の実績はありませんでしたが、新たな挑戦に取り組み、仕様に合わせたペンを作りました。この製品は、1967年以降、広く軍関係者の間で使われています。一筆書きなら1マイル(1.6キロ)の線が引けます。また、極端な高温・低温の下でも、ペン先が上に向いていても文字や図を書くことができます。