デイリーブレッド

大胆な信仰

プレム・プラダン(1924年〜1998年)は、第二次世界大戦中に撃墜された飛行機からパラシュートで脱出する際に負傷し、歩行に障害がありました。彼は、そんな自分がヒマラヤ山脈で宣教するなんて、神は何と不思議なお方だ、と語っていました。ネパールで福音を語るなら、劣悪な刑務所に投獄されるなどの迫害を受けます。プラダンは、15年の間の10年間、14か所の刑務所をたらい回しにされました。しかし、彼の大胆な宣教は、キリストに人生を変えられる人々を生み出し、そこには看守や受刑者も含まれていました。彼らはイエスの福音をそれぞれの村の人たちに伝えたのです。

勇士

ディート・エマンはドイツ軍が1940年にオランダに侵攻するまでは、家族や友人と楽しく過ごし、仕事をしたり、恋をしたりという普通の女性でした。彼女は「危険が戸口まで迫ってきたら、人はダチョウのように砂の中に頭を埋めたくなるものです」と語っていますが、実際は、ナチスに抵抗するように神に命じられたと感じて行動しました。それは、命の危険を冒してもユダヤ人や他の抑圧された人々の隠れ家を探すことでした。この年若い内気な女性は、神の勇士となったのです。

感謝の心

古代ローマの偉大な哲学者セネカ(紀元前4年~西暦65年)は、皇妃メッサリナに姦淫の罪を告発され、元老院に死刑を宣告されました。しかし、皇帝クラウディウスは、コルシカ島への流罪に処したのです。おそらく、告発が虚偽だと思ったのでしょう。この減刑が、感謝に関するセネカの考えに影響を与えたのかもしれません。彼は、次のように書き残しました。「殺人、圧制、窃盗、姦淫、強盗、冒涜、反逆は、常に存在するが、それを超える重罪は、恩知らずという罪だ」