1年で聖書を!
◆ 申命記26-27
◆ マルコ14:27-53
◆ 申命記26-27
◆ マルコ14:27-53
聖書のみことば 黙示録3:14-22
〔あなたは〕自分がみじめで、哀れで、貧しくて、盲目で、裸の者であることを知らない。―黙示録3:17
テキサスの農場主とドイツの農家のジョークがあります。テキサスの農場主がドイツの農家に耕作地の広さを聞くと、「大体250ヘクタールだ」と答えます。ドイツの農家が同じことを尋ねると、テキサスの農場主は、夜明けに軽トラックで出発し日没まで走っても、まだ自分の農園の内にいると説明しました。ドイツの農家は負けてなるものかと思い、こう言いました。「私も昔はそんな古いトラックを持っていたよ。」
冗談はさておき、私たちは正しい見方をしなくてはなりません。残念なことに、ラオデキヤのクリスチャンは、富について間違った見解を持っていました(黙示3:14-22)。彼らは一見、裕福でした。世の中の良い品物をたくさん持っており、さらに必要なものはない、と思っていました。イエスさえ、いらないと考えていました。しかし、イエスの見解は違いました。ラオデキヤのクリスチャンは物質的に豊かであるにもかかわらず、「みじめで、哀れで、貧しくて、盲目で、裸の者である」(17節)とおっしゃいました。そして、そういう状態なので、イエスだけが与えることのできるものを求めて、真の豊かさに達しなさいと勧められました。イエスのみが与えるものとは、きよさ、品性、義、そして、知恵です。
ラオデキヤ人と同じ失敗を犯さないようにしましょう。豊かであることについて、正しい見解を持ちつづけましょう。真の富とは、その人の所有している物で測られるのではありません。キリストにあって誰なのか、によって測られます。
最も貧しい人とは、金だけが富だという人だ。
トピック:
お金