1年で聖書を!
◆ 詩篇13-15
◆ 使徒19:21-41
◆ 詩篇13-15
◆ 使徒19:21-41
聖書のみことば エレミヤ書5:21-31
主よ。私は、あなたのさばきの正しいことと、あなたが真実をもって私を悩まされたこととを知っています。―詩篇119:75
ゴルフのルールでオービーと言えば、アウトオブバウンズ、つまり、ボールが境界を出て、プレーを続けられない区域に入ったという意味です。もし、その選手のボールがアウトオブバウンズになるなら、彼には1打罰が課せられ、もう一度やり直さなければなりません。
神が越えてはいけない境を定められたのに、南のユダ王国は、その定めをないがしろにしていると、預言者エレミヤは警告しました。神は、海でさえ、海岸の砂が「越えられない永遠の境界」(エレ5:22)だと知っているのに、神の民は「かたくなで、逆らう心」(23節)を持っている、と言われました。彼らは、作物のために雨を降らせてくださる神を恐れませんでした(24節)。また、「欺きでいっぱい」(27節)で、弱い立場にいる人たちの権利を守ろうとはしなかったのです(28節)。
神は、私たちが越えてはならない道徳上の境目を、聖書の中で明らかにされました。それは、私たちのしようとすることを邪魔するためではありません。むしろ、神の境界線の内側に留まることで、私たちは神の祝福を謳歌できるのです。ダビデは「主よ。私は、あなたのさばきの正しいこと…を知っています」と書きました(詩119:75)。神はモーセを通して「私は、いのちと死、祝福とのろいを、あなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい」とイスラエルの民におっしゃいました(申30:19)。
神の境界線を少しぐらい越えても大丈夫だろうかと試して、神に懲らしめられることのないようにしましょう。聖書に示されているオービーの杭を越えないように、賢明な選択をしましょう。
従順の小さなステップは、祝福への大きなステップだ。
トピック:
神の懲らしめ