恵みの賜物:神は、私たちに御子をくださった

男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。—ルカ2:7

新聞に目を引く一面広告がありました。紙面の上の方は空色で、そこに星の輪郭が描かれていました。中央には「男の子が生まれた!」とあり、下にはルカ2章11節の「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」というみことばが印刷されていました。

「男の子が生まれた!」というシンプルなメッセージは、この世に救い主が来てくださったというすばらしい宣言です。なぜ、神はそうされたのでしょう。

それは、私たちに必要があったからです。人は自分の罪のために聖なる神から離れていました(ロマ3:23)。それで、神と再び結ばれるためには、仲裁者となる完全無欠な救い主が必要でした。そのお方を送って、壊れた関係を回復できるのは神だけでした。

それはまた、神のみこころでした。神は、私たちをこよなく愛されたので、ご自分との関係を回復させるために、ひとり子をくださいました(ヨハ3:16)。イエスだけが神の条件にかなう、罪のない唯一の犠牲だったからです(ヘブ9:11-15)。イエスは、神のみこころに従って十字架にかかられました。神はこの犠牲を受け入れ、イエスを死からよみがえらせました。

父なる神は、その愛のために、私たちの必要に応えて御子イエスをくださいました。この無償の贈り物を、今日受け取りましょう。 ANNE CETAS

私たちが生きるために、イエスは死なれた。


聖書のみことば:ローマ3:22-26

22すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません。23すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、24ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。25神は、キリスト・イエスを、その血による、また信仰による、なだめの供え物として、公にお示しになりました。それは、ご自身の義を現すためです。というのは、今までに犯されて来た罪を神の忍耐をもって見のがして来られたからです。26それは、今の時にご自身の義を現すためであり、こうして神ご自身が義であり、また、イエスを信じる者を義とお認めになるためなのです。


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