恵みの賜物:もう一人ぼっちじゃない
見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル(神が共におられる、という意味)』と名づける。—イザヤ7:14
私の友達は新婚ですが、早く子供が欲しくてたまらないそうで、夫婦で妊活に励み、毎日子供が授かるように祈っています。奥さんはまだ妊娠していませんが、すでに名前も幾つか考えてあるほどです。
紀元前735年、預言者イザヤは主なる神から離れてしまったユダの民に対して次のように告げました。「見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル(神が共におられる、という意味)』と名づける」(イザ7:14)。救い主イエスは、誕生より730年も前に名付けられていたのです。
クリスマスの真理は、「神が」、「私たちと」、「共におられる」、という三つのことばに集約されると言われます。クリスマスと言えば、救い主が人としてお生まれになったことだけに目を向けがちですが、より大切なのはその救い主が神であること、つまり、「神が私たちと共におられる」ことなのです。
インマヌエルが表すのは、私たちと関係なく遥か彼方の王座に神が君臨されているのではないことを表します。神は、人間の身体に人の衣をまとって私たちのところまで来てくださいました。ヨセフとマリヤが息子の名を呼ぶ度に、神が我が家にいらっしゃることを思い起こさせました。
あなたはひとりぼっちですか。何かを恐れていますか。神を遠く感じ、厳しい目で見張っているように感じたことはありますか。クリスマスのメッセージはこうです。あなたはもう、ひとりじゃない。イエスがおいでになった。インマヌエル。今、神は私たちと共におられる。 K. T. SIM
インマヌエル〜神は私たちと共におられます!
聖書のみことば:イザヤ7:10-14
10主は再び、アハズに告げてこう仰せられた。11「あなたの神、主から、しるしを求めよ。よみの深み、あるいは、上の高いところから。」12するとアハズは言った。「私は求めません。主を試みません。」13そこでイザヤは言った。「さあ、聞け。ダビデの家よ。あなたがたは、人々を煩わすのは小さなこととし、私の神までも煩わすのか。14それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ。処女がみごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。
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