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Julie Schwab

Julie Schwab

ジュリー・シュワブ氏は、ミシガン州在住です。そこで生まれ育ち、森を散歩したり家族でトラクターショーに行ったりするのが趣味でした。2017年にコーナーストーン大学を卒業後、2018年にリバティ大学で神学修士号を取得しました。趣味はギター、料理、そして創作活動です。執筆、編集、執筆や文法に関する書籍を読むこと、執筆について意見を交わすことが大好きです。キリストと生きる人生と神のみことばとを大切にするシュワブ氏は、神の存在と神の愛に常に圧倒されると言います。

寄稿一覧 Julie Schwab

ゴミ置き場の指輪

大学生の頃、ルームメイトのキャロルが大切な指輪を失くしたと大騒ぎになりました。私たちは部屋中を探し、翌朝はゴミ置き場さえも漁りました。私はゴミ袋を引きちぎりながら「何が何でも見つけるつもりなのね」と言うと、彼女は「当り前よ。200ドルもしたんだから!」と答えました。その強い決意に私は天の御国のたとえ話を思い出しました。

神の導きに応える

家から離れた町の大学に入学するので、引っ越し準備をしていると、卒業後も戻っては来られないだろうと気づき、不安になりました。私は2015年8月、家族や母教会と離れることになったからです。神に他の州や外国に行きなさいと言われたら、どうしようと思いました。

それは準備かもしれない

高校生の時、ファーストフード店で働きましたが、嫌な仕事がありました。「嫌いなチーズが入っていた」と怒りをぶちまける客に、自分のせいではないのにひたすら謝るというようなことです。2年ほどして辞めると、自分の大学でパソコン入力のバイトをしました。しかし、パソコンの腕ではなく、ファーストフード店での経験を買われて雇われたのです。雇い主の関心は、人扱いがうまく出来るかということでした。嫌な経験は良いバイトを得るために用いられました。