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隠れた扉

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書4-7
聖書のみことば ヤコブ1:12-21
 
試練に耐える人は幸いです。―ヤコブ1:12

その種の事件はスポーツ界で前代未聞というわけではありません。これが最後でもないでしょう。しかし、この事件に言及することで、恥ずべき過ちを繰り返さないように、自分たちを戒めることができるかもしれません。

クリスチャンで人格者だと思われていた大学フットボールチームのコーチが、全米大学体育協会の規則に対する明確な違反が発覚して、辞任に追い込まれました。ある雑誌は、「彼を公明正大な人としてきたこと自体、大学フットボール界の大いなる神話だったのではないか」とまで述べています。

これは彼にとって何とも恥ずべき事態でしたが、それ以上に、誰にでも起こりうることだという私たちへの警鐘でもあります。人生に秘密の扉をこっそり作り、その向こうで主の御名を汚すような行為をするという誘惑に、人は絶えずつきまとわれます。誠実さと正しさを忘れ、キリストの名をはずかしめてしまうリスクは、誰にでもあります。私たちは皆、誘惑に弱いのです。

誘惑に負けないためには、どうすればよいのでしょう。まず、誘惑が常にあることを認識し(Ⅰコリ10:13)、罪の恐ろしい結末を理解しましょう(ヤコ1:13-15)。そして、クリスチャン同士で説明責任を果たしましょう(伝4:9-12)。それに加えて、転ばないように神の助けを祈りましょう(マタ26:41)。なぜなら、神の恵みと力のみが、私たちを転落から守ってくれるからです。また転んだときでも、助け起こしてくださいます。

(Dave Branon)

どんな罪にも入り口がある。その扉を決して開いてはいけない。

神の絵

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書17-20
聖書のみことば ヘブル12:3-11
 
主はその愛する者を懲らしめ、―ヘブル12:6

ある日、私の息子はオレンジ色のマーカーのふたを開け、父親の絵を描きました。まだ幼い彼が描いたのは、ひとつの丸の中に入った目と鼻と口が、二本の長い棒の上に乗っかっているものでした(息子によると、その二本の棒は足だそうです)。私は、幼い息子の努力を大いに褒めてあげましたが、彼の絵は、夫の特徴である青い目、頼りがいのある笑顔、そして白髪混じりの髪を描いてはいません。

真っ白

1年で聖書を!
◆ イザヤ書28-30
聖書のみことば Ⅰヨハネ1:1-10
 
もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。―Ⅰヨハネ1:9

癌の治療をして1年後、定期健診に行った友人が結果を知らせにやってきました。彼の笑顔を見て、良い結果だったに違いないと確信しました。友人によると、1年目の定期健診をした医師は、すべての検査結果から判断して「100パーセント白です」と言ったそうです。「100パーセント白」とは、何と素晴らしいことでしょう。

失敗を恵みに

1年で聖書を!
◆ 箴言29-31
聖書のみことば ヨハネ21:15-19
 
主よ。あなたのみもとに帰らせてください。私たちは帰りたいのです。―哀歌5:21

芸術家のジェームス・ハベルは「失敗は贈物だ」と言います。ハベルは、作品の制作中に気に入らないところが出てきても、決して初めからやり直したりしません。むしろ、その失敗を生かす方法を探し出し、より良い作品を作るのです。失敗は誰にでもあります。

トラブルの原因は

1年で聖書を!
◆ 箴言19-21
聖書のみことば ヨシュア記7:1-13
 
あなたがたの罪の罰があることを思い知りなさい。―民数記32:23

庭の芝生がおかしいのに気づきました。何が原因なのかは分かりませんが、とにかく芝生が枯れていきます。それで少し調べてみると、原因がはっきりしました。モグラです。この、小さくてどん欲な食虫動物が、手入れの行き届いた芝生の真下を這い回って食べ物を探すので、芝生がめちゃくちゃになってしまったのです。

今回だけ

1年で聖書を!
◆ 詩篇34-36
聖書のみことば 詩篇19:7-14
 
あなたのしもべを、傲慢の罪から守ってください。―詩篇19:13

子どもの頃、ロープで操縦する乗り物に乗ってよく遊びました。家の車庫から道路に出ていく通路を走っているとき、「車が来ていないか左右を良く見てから道路に出なさいよ」という両親の言葉が頭をよぎりました。しかし、今回だけはいいや、と思ったのです。次の瞬間、キーッというタイヤの音が聞こえました。

隠しても臭う

1年で聖書を!
◆ ヨブ記35-37
聖書のみことば 詩篇32:1-5
 
幸いなことよ。そのそむきを赦され、罪をおおわれた人は。―詩篇32:1

埋め立てごみ処理場からの悪臭に、地域住民の不満が高まっていました。そこで作業員たちは、高圧の消臭砲を設置して悪臭を消そうと試みました。この消臭砲は、1分間に数十リットルの芳香剤を約50メートル四方に撒き散らします。しかし、どれだけ多くの良い香りを撒き散らして悪臭を抑えようとしても、その根本原因であるごみが取り除かれなければ、カモフラージュでしかありません。

すべて美しい

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌7-9
聖書のみことば ヨエル書2:18-27
 
いなご、……大軍勢が、食い尽くした年々を、わたしはあなたがたに償おう。―ヨエル書2:25

淡い紫とオレンジ色を背景にした黒いレース模様に目をひかれました。その複雑で繊細な模様は、熟練アーティストが制作したものに違いありません。ところが写真をよく見ると、その写真の片隅に己の作品を満足げに眺める「アーティスト」が写っていることに気づきました。そのアーティストとは、何と毛虫でした。この美しいレースは、毛虫が食いちぎって穴の開いた葉っぱだったのです。

美しい傷跡

1年で聖書を!
◆ Ⅰ歴代誌14-16
聖書のみことば ルカ7:36-49
 
この女の多くの罪は赦されている……それは彼女がよけい愛したからです。―ルカ7:47

数年前、サモン川に沿ってハイキングをしていると、部分的に樹皮が剥がれた松林を見つけました。昔、この辺りにはアメリカ先住民がいました。彼らは、松の樹皮を剥いでチューインガムにする樹脂を採取していたそうです。いくつかの傷跡は、醜く変形していましたが、結晶化した樹液が風雨にさらされ、つややかで独特な美しい模様を形作っているものもありました。