ありのままのクリスマス

「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい」(マタイ11:28)

  • クリスマスシーズン、とにかく周りに合わせて笑顔を作り、楽しげな雰囲気を壊さないことに疲れていませんか。
  • こんな自分じゃダメだ、もっと明るい素敵な人にならなければと一生懸命ではないですか。
  • 楽しそうな輪の中にいないというさみしさを感じていませんか。

みんな結局、分厚いコートで身を守り寒い夜道をひとりぼっちで歩いているようです。

キリストのもとに来て、休みませんか。そこはまるで、暖炉で炎が燃える暖かい部屋のようです。コートを脱いで、歩き疲れた身体をソファにあずけ、「ありのまま」でいることができます。自分の抱える重荷を正直に認め、降ろすことができます。

あなたにクリスマスの5つの黙想を用意しました。そこにいる聖書の登場人物は、だれもが悲しみや悩みを抱えています。しかし、そのありのままの人たちに、神はあらわれてくださいました。

このデボーションを通してあなたに、ありのままで神の前にたたずんでみようと思っていただけるなら幸いです。

疎外感を抱える羊飼い
苦渋の決断を下すヨセフ
罪悪感にさいなまれる不倫女性
仲間を必要としたマリア
ためらいを感じる宿屋

Credit
文章 山田風音
デザイン 湯本沙友里/むすびめワークス