天国の国民として

二重国籍

マンスリートピック
関係 | 2026年4月のトピック

イエスを信じる人は、二重国籍を持っているといえます。パウロが語った天の御国(フィリピ3:20)と、パスポートの発行国です。しかし、キリスト者はまず天の御国に所属するので、自分の現状を「在留外国人」と言う人もいます。

とはいえ、この世に対して何の責任もないわけではありません。天国の国民として、私たちはこの世でどのように生きるべきでしょう。

指導者のために祈る。「そこで、まず第一に勧めます。願いと祈りと執り成しと感謝とをすべての人々のためにささげなさい。王たちやすべての高官のためにもささげなさい。わたしたちが常に信心と品位を保ち、平穏で落ち着いた生活を送るためです」(Ⅰテモテ2:1-2)

政府の権威に従う。「人は皆、上に立つ権威に従うべきです。神に由来しない権威はなく、今ある権威はすべて神によって立てられたものだからです」(ローマ13:1)

カエサルに返す。「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返しなさい」(マタイ22:21)

高潔に生きる。「すべての人を敬い、兄弟を愛し、神を畏れ、皇帝を敬いなさい」(Ⅰペトロ2:17)

私たちには、この世でイエスのように生きるという務めもあります。そのためには、貧しい人に心を配り、弱い人を助け、虐げられた人のために声を上げる、といったイエスの心を映す姿勢と行動が必要です。

上に挙げた責任には前提があります。イスラエルの宗教政府の指導者たちに脅されたペトロは、賢明にもこう答えました。「人間に従うよりも、神に従わなくてはなりません」(使徒5:29)。私たちが第一に忠誠を誓うのは、常に救い主とその御国です。

デイリーブレッド寄稿者Bill Crowder

イエスを信じる私たちにとって、この世の善良な住民として生きるとはどういうことでしょう。今月は、キリストを敬い、社会に貢献する住民になるにはどうしたらよいかを考えてみました。

【このテーマは今月の以下のエッセーでも取り上げています。】
1日 立派な生活とは
8日 神は与え主
15日 いと高き王のしもべ
22日 神に協力する