被造物

被造物による啓示

マンスリートピック
知識 | 2026年5月のトピック

牧師で詩人のモルトビー・バブコックは、1901年の讃美歌「この世はみな」の作者です。彼はよく散歩をしましたが、その中で息をのむような風景に度々魅了されました。大自然に感動し、自然の中に神のご臨在を感じて、バブコックは、空や海や生き物が「み神のみわざを 語り告げる」と歌いました。

被造物は人の言葉を話しませんが、主の御手の作品ですから、「天と地と海と、そしてその中にあるすべてのものを造られた方」(使徒14:15)について教えてくれます。被造物に、私たちは神の栄光の証しを見ます(詩編19:2)。また、神の永遠のご性質(ローマ1:20)をはじめ、神がどのようなお方であるかも啓示されています。

強風や急流のごう音のように、被造物は神の力を示します。ヨブ記38章の詩にあるとおり、季節を巡らせ(12-13節)、天候を支配し(22-30節)、宇宙を支え(31-33節)、生物を維持する(39-41節)神の力は明白です。

被造物はまた、この世に満ちる神の祝福を味わわせてくれる媒体でもあります。被造物を通して、神は食物など生活に必要なものを与えてくださいます(創世記1:29-30、マタイ6:25-33)。物質的な祝福だけではありません。神は私たちを静かな牧場やせせらぎで憩わせ、大自然を用いて私たちの魂を回復させてくださいます(詩編23:1-3)。

このように、被造物、つまり、自然は、創造主である神がどのようなお方かを目に見える具体的な形で現します。そこには、神のご性質と愛と私たちへの絶え間ない配慮が示されています。

デイリーブレッド寄稿者Lisa M. Samra

神はどのような目的で被造物を造られたのでしょうか。今月は、神の創造に見られる善良と、被造物に対する神の贖(あがな)いに注目しました。

【このテーマは今月の以下のエッセーでも取り上げています。】
1日 神の特別な仕様
8日 命の光
15日 神の壮麗さ
22日 御顔を求めて