ジョニーの帽子はどこ?
◆ ヨエル書1-3
◆ 黙示録5
私自身は絶えずあなたを待ち望み、いよいよ切に、あなたを賛美しましょう。
―詩篇71:14
湖畔でピクニックをしていた家族の話です。さっきまで水辺で遊んでいた5才の息子が、突然深みにはまっておぼれそうになってしまいました。家族の大人は誰も泳げません。子どもは沈んだり浮いたりしながら助けを求めて泣き叫びますが、親たちはパニック状態でおろおろと岸を行ったり来たりするだけです。
主に感謝します
◆ エゼキエル書24-26
◆ Ⅰペテロ2
心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。― 箴言3:5
アナ・アンダーソンは結婚して間もなく、夫を亡くしました。彼女に残されたのは、幼い3人の娘との困窮した生活でした。アナはバージニア州で教師になる教育を受けていましたが、フィラデルフィア市(ペンシルバニア州)の学校で教える資格は持っていなかったので、人の家の洗濯やアイロンがけをしたり、大きなデパートの床掃除の仕事をしたりして生計を立てました。アフリカ系アメリカ人として、しばしば偏見や差別も経験しました。しかし彼女は、チャンスが閉ざされたときでも心から主を信頼し、すべての道に主を認めるなら、主が必ず人生を導いてくださる(箴3:5-6)と信じていました。娘たちにも、神を信頼し、神に従い、いつも感謝しているようにと教えていました。
次の瞬間には
◆ エレミヤ書30-31
◆ ピレモン
私が栄えたときに、私はこう言った。「私は決してゆるがされない。」
―詩篇30:6
俳優のクリストファー・リーブは、1995年、落馬して下半身不随になりました。彼はこの事故の前、映画で下半身不随の男を演じ、役作りのためにリハビリテーション施設を訪れていました。リーブはそこを出るとき、「あれが自分でなくて、本当に良かった」といつも言っていたそうです。リーブは事故の後、その発言を悔やんでいると言います。「私は、苦しんでいる人たちから自分を隔離させていました。次の瞬間、自分も同じ状態になる可能性があるとは、まったく気づいていませんでした。」残念なことに彼の場合、それが現実になったのです。