知らない間に財布からお金が減っていたら、ぎょっとするでしょう。そして、それが我が子の仕業だと分かったら、怒りより悲しみがこみ上げてくるでしょう。「悲しむ」という言葉は、愛する人に失望させられるときの痛みを表現するものでもあります。
今週、神は秋の大掃除をなさいました。強風を送って、まわりの木々を揺さぶり、枯れた枝をふるい落とされました。風が止むと、私には庭の後始末が待っていました。
シュレッダーの中身を「何とかならないの」と文句を言いながら捨てました。個人情報の入った文書はシュレッダーにかけなさい、とアドバイスをされたのでそうしているのですが、ゴミを捨てるときは必ず、じゅうたんの上に紙吹雪が散らばります。
悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。……それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。―マタイ3:2,8
いくつかの研究によると、心臓のバイパス手術を受けた患者でさえ、「生活習慣を変えないと死にますよ」と告知されても、約90%の人はそのままの生活を続けるそうです。大抵の場合は、手術をしてから2年たっても生活習慣は変わっていないそうです。まるで、変化よりは死を選ぶ、と言っているかのようです。