私は詩篇88篇を記したヘマンに感動させられます。彼は、「私のたましいは、悩みに満ち」ていると嘆きました(3節)。彼の人生は苦悩の連続で、苦しむことに疲れ果てていました。彼は人生を振り返って病の苦しみや不運を思いました。周りを見渡せば逆境の只中で誰からも見捨てられたと感じます。どこにも、慰めはありませんでした。