1年で聖書を!
◆ 詩篇46-48
◆ 使徒28
◆ 詩篇46-48
◆ 使徒28
聖書のみことば エレミヤ書6:14-20
四つ辻に立って見渡し、昔からの通り道、幸いの道はどこにあるかを尋ね、それを歩んで、あなたがたのいこいを見いだせ。―エレミヤ書6:16
修理しようとして失敗したことがあるなら、私が自動車修理工場で見かけた「ご主人の修理した車を直します」という広告をありがたいと思うでしょう。車だけでなく配水管や電化製品などの修理も同じです。自分ではなかなかうまくできないので、信頼できる専門家に任せたほうが良いのです。
同じように、私たちは自分の罪や葛藤を自分で何とかしようとしますが、その努力に抵抗するのもまた自分自身です。
預言者エレミヤは、彼の時代の強欲な預言者と祭司を非難しました。「(神の)民の傷を手軽にいやし、平安がないのに『平安だ、平安だ。』と言っている」(エレ6:14)からでした。彼らは、自分自身を変えることも、民族を導いて霊的な変革を起こすこともできませんでした。そこで神は、「四つ辻に立って見渡し、昔からの通り道、幸いの道はどこにあるかを尋ね、それを歩んで、あなたがたのいこいを見出せ」(16節)と人々に語られ、自分で神の道に従っていくように求められたのです。
数世紀後、神のひとり子であるイエスは「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」と言われました(マタ11:28)。人生の歩みの中に、修復しようとしてもできなかった失敗があるならば、それを神の御手によって直すことができます。キリストを信じることで、私たちは完成されます。 (David McCasland)
神が赦してくださるとき、罪は取り除かれ、たましいは回復する。
トピック:
修復