1年で聖書を!
◆ 詩篇148-150
◆ Ⅰコリント15:29-58
◆ 詩篇148-150
◆ Ⅰコリント15:29-58
聖書のみことば エズラ記7:1-10,27-28
[エズラは]エルサレムに着いた。彼の神の恵みの御手が確かに彼の上にあった。―エズラ記7:9
ジャック・ボーデンは101歳の誕生日、午前5時に起床すると、栄養たっぷりの朝食を食べました。そして、6時半には自分の法律事務所で仕事に取り掛かろうとしていました。彼は現役の弁護士です。長寿の秘訣を聞かれると、ユーモアたっぷりに「死なないことだよ」と笑顔で答えました。
しかし、それだけではありません。彼はクリスチャンで、11歳の時にトリニティ川で洗礼を受けたそうです。テキサス州の日刊新聞「フォートワース・スターテレグラム」のインタビューで次のように語りました。「私は、この世のすべてのことに、神の御旨があると固く信じています。神はどういうわけか、私に長寿をくださいました。私は、『神が私に望んでおられる』と信じることを努めてするようにしています。」
捕囚から戻った人々は、エルサレムの神殿と町を再建していました。祭司エズラは、この人たちを霊的に支援するため、一団を率いてエルサレムに向かいましたが、そのとき、神の恵みの御手が自分の上にあるという経験をしました(エズ7:9-10)。エズラは、行く道の先々で神がともにおられることを知り、力と勇気を得たのです。彼は「私の神、主の御手が私の上にあったので、私は奮い立って、私といっしょに上るイスラエル人のかしらたちを集めることができた」(28節)と記しています。
自分の人生に神の御手があることを体験するなら、心から感謝の念に満たされます。そして、神が望まれることをしたいという気持ちがわいてきます。
(David McCasland)
神の御手にすべてがあることを知るなら、すべてを御手に委ねることができる。
トピック:
神の主権