つぶやかないで、互いに親切にもてなし合いなさい。Ⅰペテロ4：9
神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、―エペソ1：4

創造の素晴らしさに思いをはせるとき、神のみことばが、どのように宇宙を創造し、地球と地球上のすべてをお造りになったのだろうと思うとき、私たちは旧約聖書の物語を思い浮かべます。しかし、新約聖書にも創造について書かれている個所があるのだと知るなら、それも励みになります。いくつかの鍵となる聖句を見てみましょう。

まず「世の初めから隠されていることどもを物語ろう」（マタ13：35）です。神は、万物創造の前から隠されていたことを、私たちに表してくださいます。
　

次に「さあ、わたしの父に祝福された人たち。世の初めから、あなたがたのために備えられた御国を継ぎなさい」（マタ25：34）です。神は大地が創られる前から、私たち一人ひとりを知っておられ、私たちの未来もご存知でした。
　
また「神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選」ばれた（エペ1：4）です。創造の業が始まる前から、神はやがてご自分の子どもとなる人たちをご存知でした。
　
これらの新約聖書のみことばは、私たちを慰めてくれます。神が私たちをご存知だと教えてくれるからです。また、私たちに関する神の永遠の奥義は、創世記に記されている人類の創造を指し示しています。神の知識と創造の御力は、本質的に永遠で無限の力があります。私たちはただ畏敬の念を持って、このお方に頭を垂れるだけです。新約聖書に見る創造の御業は、私たちが神をほめたたえる、もうひとつの理由となります。 （Dave Branon）
　
一人ひとりは神が愛をもってデザインされた唯一の作品だ。