1年で聖書を!
◆ 創世記41-42
◆ マタイ12:1-23
◆ 創世記41-42
◆ マタイ12:1-23
聖書のみことば詩篇119:105-112
あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です。―詩篇119:105
神が結末を教えてくださるのなら、どんなことでも乗り越えられるのに、と思います。私は、神が最後には「すべてのことを働かせて益としてくださる」(ロマ8:28)と信じています。けれども、その「益」を具体的に知っているなら、苦しいときをもっとうまくやり過ごせると思うのです。
しかし、神は通常、私たちをどこへ連れていくのか示されません。信じなさいと言われるだけです。それはまるで、夜間に車を走らせるようなものです。車のヘッドライトは、50メートル程度先までを照らしているだけで、目的地までの全行程は見えません。しかし、だから行かない、ということはありません。私たちに必要なのは、一歩先を照らしてくれる灯りです。
聖書のみことばは、人生の闇夜を歩む人にとって、ヘッドライトのようなものです。聖書には、苦悩や絶望の淵に落ち込まないための約束が満載されています。神のみことばは、「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない」(ヘブ13:5)と約束しています。神が立ててくださった計画は、「わざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ」(エレ29:11)と保証しています。また、諸々の試練は、私たちをいじけさせるのでなく、成長させると語っています(ヤコ1:2-4)。
闇夜にいるように感じたなら、ヘッドライトを信じることを思い出しましょう。神のみことばが、あなたの行く手を照らします。
みことばの光の中を歩むなら、暗闇でつまずかない。