1年で聖書を!
◆ 出エジプト記16-18
◆ マタイ18:1-20
◆ 出エジプト記16-18
◆ マタイ18:1-20
聖書のみことば マタイ5:38-48
「自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め」と言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、
―マタイ5:43-44
あなたは何者かと問われたなら、「私はクリスチャンです」と答えるでしょう。けれども、キリストに従うことはものすごいチャレンジだ、と思うことも正直なところあります。というのも、イエスはこんなことを命じるのです。迫害されたなら喜びなさい(マタ5:11-12)、もう一方の頬も向けなさい(38-39節)、要求されるものは与えなさい(40-42節)、敵を愛しなさい、迫害する人のために祈りなさい(43-44節)などです。私にすれば、こういう生き方の人は、変な人です。
けれども、やっと分かってきました。実は、変な人はイエスではなく、私なのです。私たちはみんな、生まれつき堕落していて、あるべき姿ではありません。私たちは罪でゆがんでいるのですから、自分の直感的な判断は往々にして間違っていて、必然的に散々な結果を招いてしまいます。
私たちは、ひっくり返って床に落ちたジャムトーストのようなものです。上手に始末しないと、ひどいことになります。汚れた床は、罪で汚れた私たちの態度です。そこにイエスが来てくださって、神の特別なヘラを使って私たちをこそげとり、上下の面を正してくださいます。イエスが「これ」と言われる面を正しく上に向けて歩み続けるなら、もう一方の頬を向ければ口論に巻き込まれないことが分かります。また、与えた方が受けるよりも恵まれるし、自己に死ぬなら最高の人生を送れることも分かります。
結局のところ、神の道は、人の道と違います(イザ55:8)。神の道は、常に最高の道です。
私たちの目に変だと映るものは、神には正しく見える。