1年で聖書を!
◆ 申命記17-19
◆ マルコ13:1-20
◆ 申命記17-19
◆ マルコ13:1-20
聖書のみことば マタイ5:1-12
心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから。―マタイ5:8
カナリア大望遠鏡は世界で最も良く見える望遠鏡のひとつで、カナリア諸島のラ・パルマ島にある死火山の頂上に設置されています。2009年7月にスペインのカルロス国王が竣工式を執り行い、天文学者たちに著しく鮮明な天空の景色を提供しています。この望遠鏡は、標高約2,400メートルの地に設置されています。ここは雲より上空なので、乾いた風が吹いていて乱気流もありません。赤道にも近いため、科学者は、北半球に加えて南半球の一部を観測することもできます。
イエスは従って来た人たちに、神に明け渡した生き方の特徴について教えられましたが、そのために選んだ場所は山でした。そこで、父なる神をきちんと知る鍵は、地位の高さではなく、心の態度だと教えました。
「八福の教え」といわれるものの中でイエスは、「心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから」(マタ5:8)と言われました。この教えは、ひと握りの聖人のためではなく、へりくだって神から受け取ろうとするすべての人に当てはまります。神の目にきよい心を持つためには、神の御子キリストを信じて父なる神に赦される必要があります。「もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます」(Ⅰヨハ1:9)。
山の頂上に行けば、星をよく観ることができますが、神をしっかり見るためには、心の変化が必要です。
神を鮮明に見るために、イエス・キリストに焦点をあてよう。
トピック:
態度(心の態度)