Month: 5月 2011

間違った選択

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌13-14
◆ ヨハネ12:1-26
聖書のみことば 黙示録20:11-15

 
地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者が目をさます。ある者は永遠のいのちに、ある者はそしりと永遠の忌みに。―ダニエル書12:2

トークショーの司会者ラリー・キングが、年配のテレビスターに質問しました。キングは、ビリー・グラハムが「私はこれからどうなるのか分かっている。この先にパラダイスがあり、私は天国に向かう」と言ったことを踏まえて、天国について質問しました。

栄光を栄光に

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌10-12
◆ ヨハネ11:30-57
聖書のみことば マタイ6:1-6

 
人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい。そうでないと、天におられるあなたがたの父から、報いが受けられません。―マタイ6:1

アーリントン国立墓地の無名戦士の墓の衛兵交代式は、簡素ながら荘厳かつ崇高で感動的です。一糸乱れぬ動きは、その名も、功績も、「神のみぞ知る」兵士たちへの感動的なささげものです。その式は、見物者が立ち去った後も、一定間隔で行われています。来る日も来る日も、どんな天候でも、それが一定間隔で続けられることにも感動させられます。

新鮮な驚きを持ち続ける

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌7-9
◆ ヨハネ11:1-29
聖書のみことば Ⅱペテロ1:2-11

 
これらがあなたがたに備わり、ますます豊かになるなら、あなたがたは、私たちの主イエス・キリストを知る点で、役に立たない者とか、実を結ばない者になることはありません。―Ⅱペテロ1:8

最近、妻が旅をしたとき、飛行機に初めて乗る子どもが近くに座っていました。飛行機が離陸すると、彼は興奮して「ママ、見て!すごく高いよ。みんなちっちゃくなっていく!」と叫び、さらに「雲があるよ。どんなふうかなぁ」などと言っています。ほどなく、乗客は読書をしたり、居眠りをしたり、ビデオを見たりしましたが、その子は窓に張り付いたままで、眼下のすばらしい世界に魅了されていたそうです。

聞いていますか

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌4-6
◆ ヨハネ10:24-42
聖書のみことば 民数記20:1-13

 
あなたがたが彼らの目の前で岩に命じれば、岩は水を出す。―民数記20:8

モーセはイライラし、怒っていました。悪いことは何でも自分のせいにされて、うんざりでした。彼は何年もの間、イスラエルの民を率いて難局を乗り越えてきました。また、トラブルを起こさないように、民のためにとりなしていました。しかし、その報酬は、さらなる悲しみでした。ついに堪忍袋の緒が切れて、「逆らう者たちよ。さあ、聞け。この岩から私たちがあなたがたのために水を出さなければならないのか」と怒鳴りました(民20:10)。

水先案内人の航海日誌

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌1-3
◆ ヨハネ10:1-23
聖書のみことば 詩篇119:129-136

 
あなたのみことばによって、私の歩みを確かにし、― 詩篇119:133

大航海時代(15~16世紀)に帆船で大海原を冒険した人たちは、危険な沿岸で舵取りをすることもありました。水先案内人たちは様々な航法を用いましたが、そのひとつは航海日誌の利用です。航海日誌は前人未踏の危険な海域を航行した先人たちの記録です。船の船長は、この日誌に記されている出来事を読んで危険を回避し、難所を切り抜けていきました。

信頼と悲しみ

1年で聖書を!
◆ Ⅰ歴代誌28-29
◆ ヨハネ9:24-41
聖書のみことば Ⅱコリント1:3-11

 
笑う時にも心は痛み、―箴言14:13

アメリカで1994年にサッカーのワールドカップが開催されたとき、ミシガン州でアメリカの試合があるのを知って、家族そろって絶対に行こうと決めました。そして、ポンティアック・シルバードームでアメリカ対スイス戦を観戦するという、すばらしい体験をしました。それは今でも忘れられない思い出です。

本当の栄冠

1年で聖書を!
◆ Ⅰ歴代誌25-27
◆ ヨハネ9:1-23
聖書のみことば エペソ5:22-33

 
夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。―エペソ5:25

妻のマーティは子どもたちに、驚くほど大きな影響を与えました。母親ほど、自己犠牲的で無条件な忍耐と献身が求められる役目はありません。私の信仰や人格が、母によって形成されたこともまた、確かだと言えます。「妻」や「母」の存在がなかったら、私たちはいったいどうなっていたことでしょう。

単純化

1年で聖書を!
◆ Ⅰ歴代誌22-24
◆ ヨハネ8:28-59
聖書のみことば マタイ6:25-34

 
あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。―マタイ6:34

バスケットボールのスター選手が、ラジオのインタビュー番組で、勝敗を決定づける重要な場面でシュートを成功させるコツを尋ねられました。番組の司会者は、大きなプレッシャーの中で、なぜあんなにも冷静でいられるのか、と質問しました。彼の答えは、状況を単純化する、というものでした。つまり、「シュートを一本決めれば、それでよい」。これが、複雑な状況の単純化です。「今、目の前にあるものだけに集中する。」「コーチやチームメイトの期待を気にしない。」これが彼の言う単純化です。

頼りきっている

1年で聖書を!
◆ Ⅰ歴代誌19-21
◆ ヨハネ8:1-27
聖書のみことば Ⅰヨハネ2:24-3:3

 
私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。―使徒17:28

姪に娘が生まれました。とても嬉しい一方で、新生児の世話がどれほど大変かということも思い出されました。生まれたばかりの赤ちゃんは、自分では何もできません。空腹を満たし、おむつを替え、抱っこをしてあげる、を繰り返さなくてはいけません。赤ちゃんは、周りにいる年上の人たちに頼りきりだからです。