1年で聖書を!
◆ 詩篇31-32
◆ 使徒23:16-35
◆ 詩篇31-32
◆ 使徒23:16-35
聖書のみことば ヨハネ9:13-25
あの方が罪人かどうか、私は知りません。ただ一つのことだけ知っています。私は盲目であったのに、今は見えるということです。―ヨハネ9:25
長時間の列車の旅で隣の席に乗り合わせた人は、米国大使を務めた人でした。私が聖書を取り出すと、彼はため息をつきました。それがきっかけで、お互いの主義主張についてちょっとした議論が始まってしまいました。しかし徐々に、互いの身の上話が混じるようになりました。
私たちの好奇心が幸いしたようです。ふたりは攻撃し合うのではなく、質問し合っていました。学生時代は政治学を専攻し、政治オタクを自称する私は、大使として二度の華々しい実績を残した彼の話に魅力を感じました。
不思議なことに、彼の質問は、私の信仰についてでした。どのようにして信仰者になったのか、それが彼の最大の興味でした。列車の旅は実に和やかに終わり、私たちは名刺交換さえしました。列車を降りるとき、彼は振り返ってこう言いました。「あなたの主張の中で一番良かったのは、イエスが私に何をしてくれるかに関するあなたの意見ではありません。イエスがあなたに何をしてくれたのかという話です。」
神はヨハネの福音書9章の中で、私が列車で体験したのと同じことを教えておられます。つまり、一番身近に知っていること、つまり、自分がイエス・キリストに出会った話をするのがベストです。家族や親しい友達を相手に、証の練習をしましょう。そうすれば、他の人にも、よく分かるように語ることができます。
信仰の実話を聞くならば、本当の信仰を知ることができる。
トピック:
証