1年で聖書を!
◆ 箴言25-26
◆ Ⅱコリント9
◆ 箴言25-26
◆ Ⅱコリント9
聖書のみことば Ⅰサムエル記14:1-14
何でも、あなたのお心のままにしてください。さあ、お進みください。私もいっしょにまいります。―Ⅰサムエル記14:7
イスラエル人がペリシテ人と戦っていたときのことです。サウル王がざくろの木の下で部下と休息していると、ヨナタンは、武具を担ぐ従者をつれて、そっと陣営を離れました。彼は「さあ…渡って行こう。たぶん、主がわれわれに見方してくださるであろう。大人数によるのであっても、小人数によるのであっても、主がお救いになるのに妨げとなるものは何もない」と言ったのです(Ⅰサム14:6)。
ヨナタンたちは、険しい崖に挟まれた道に来ました。両側の頂には、多くの武装兵が陣取っています。まさに多勢に無勢。しかしヨナタンは、彼らのところに登って行こうと言いました。すると従者はひるまず「何でも、あなたのお心のままにしてください。…私もいっしょにまいります。お心のままに」と応えました(7節)。そこでふたりは登って行き、神の助けによって、敵を打ち負かしました(8-14節)。私たちは、この勇気ある従者をたたえるべきです。彼は、武具を担いでヨナタンに続いて崖を上り、ヨナタンが襲った敵兵に次々と、とどめを刺しました。
教会には強いリーダーが必要です。この人たちは、私たちの霊に戦いを挑む敵を迎え打つからです。しかし、リーダーだけを戦わせてはいけません。真心を込めて助け、支える「道具持ち」(Ⅰサム14:1)が必要です。私たちもいっしょになって霊の敵と戦うことが必要です。
後方支援があるとき、リーダーは最も能力を発揮する。