1年で聖書を!
◆ 雅歌6-8
◆ ガラテヤ4
聖書のみことば Ⅰコリント3:5-15
 
各人の働きは明瞭になります。その日がそれを明らかにするのです。……この火がその力で各人の働きの真価をためすからです。―Ⅰコリント3:13

以前、「天国へ行ったらイエスに似た者になれるのに(Ⅰヨハ3:1-3)、どうして今、イエスに似た者にならなくてはいけないのですか」と尋ねた人がいました。良い質問です。自分らしく生きる方が楽ならば、なおさらです。

イエスに似た者になることがなぜ大切か、という理由は色々ありますが、一番の理由は次のことです。すなわち、天国でイエスの御顔をあおぐとき、私たちは「主のみこころに従って人生を歩みましたか」と尋ねられます。言い換えるなら、「もし、だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、わらなどで建てるなら、各人の働きは明瞭になります。その日がそれを明らかにするのです」(Ⅰコリ3:12-13)というパウロの言葉が実現します。
 

イエスの王国を前進させるためにできるすべてのこと(例えば、神の働きのために貢献する、貧しい人や困っている人を助ける、世界の正義や公正のために働くなど)を、イエスの模範に沿って行うなら、それは、神の裁きという炎に耐えることのできる丈夫な建材で建物を建てるということです。一方で、自分の薄汚れたやり方で何かを成したり、自己実現や自分の願望を達成するために生きていたりするなら、私たちの建てた物は、神の栄光という炎に焼き尽くされ、ただの灰の山になってしまいます。

あなたはどうでしょう。私は今この地上で、イエスを愛し、イエスに倣って生きようと思います。灰に埋もれてイエスの御前に出るなんて、まっぴらです。

(Joe Stowell)

神の裁きという試験に耐えられる材料で、あなたの人生を作り上げなさい。