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◆ エズラ記8-10
◆ エズラ記8-10
聖書のみことば エゼキエル書18:25-32
あなたがたの犯したすべてのそむきの罪をあなたがたの中から放り出せ。こうして、新しい心と新しい霊を得よ。―エゼキエル書18:31
旧約聖書のエゼキエル書は、神に不従順な民のさばきについて語っています。「わたしにそむいた反逆の国民」(エゼ2:3)、「あつかましくて、かたくなである」(4節)と神は言われました。そこには、彼らの罪と迫り来る刑罰のむごさが生々しく描かれ、私たちはぞっとさせられます。神は、捕囚となってバビロンに引かれて行ったイスラエルのことを嘆かれます。しかし、いのちの道に立ち返るようにと招いてくださる神の愛は、そのような暗黒の中にも輝いています。
「あなたがたの犯したすべてのそむきの罪をあなたがたの中から放り出せ。こうして、新しい心と新しい霊を得よ。イスラエルの家よ。なぜ、あなたがたは死のうとするのか。わたしは、だれが死ぬのも喜ばないからだ。…だから、悔い改めて、生きよ」と神である主は告げられます(18:31-32)。
神の求めておられることは、自分たちの失敗をもっと悔いることや、神の戒めをもっときびしく守ろうとすることではありません。神は「あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を授ける」(36:26)と言われ、それを受けなさいと招いておられます。これこそが、あなたに正しい動機を与え、力づけてくれる、新しいいのちの源なのです。
もし、自分は神を離れて遠いところをさまよっているとか、神に見捨てられてしまったかもしれないとか思っているなら、今こそ真実に立ち返るときです。神は、「悔い改めて、生きよ」と言われます。さあ、今すぐ、父なる神の招きを受け入れましょう。
将来を楽しむためには、神が過去の失敗を赦してくださったことを受け入れることだ。