1年で聖書を!
◆ 詩篇25-27
聖書のみことば コロサイ3:12-17
 
お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。―エペソ4:32

ドローリスは、田舎道で後ろの車にあおられていました。彼女がゆっくり走っていたからです。カーブでは特に慎重に速度を落としたので、後続車の運転手のいら立ちは、手に取るように分かりました。

ドローリスの車に何が積まれていたか、後ろの車の人は知る由もありません。実は、その車には50キロのマッシュポテトに大鍋2つ分のグレービーソースといった、200人分もの食事が積み込まれていたのです。後続車のドライバーのいら立ちを感じながら、ドローリスは思いました。こんなにたくさんのこぼれやすい物を教会に運んでいると知っていたなら、あの人も、のろのろ運転に理解を示してくれただろうに。その瞬間、彼女はこうも思いました。「こぼれやすい物を積んでいるかもしれないなどと考えもせずに、相手の態度や行動にイライラしていることが、私にもあるかしら。」

私たちは、相手の状況をすべて把握しているかのように勘違いして、他人を簡単に裁いてはいないでしょうか。神のみことばは、「深い同情心、慈愛、謙遜、柔和、寛容」を持って(コロ3:12)、互いに接しなさいと教えています。互いに我慢し合い、赦し合うなら、愛に満ちた人になっていくことができます(13節)。

こうしてもらいたいと自分が望むように、人にもしてあげましょう(ルカ6:31)。他人がどんな重荷を背負っているのか、いつも分かっているわけではないのですから。

(Cindy Hess Kasper)

堪忍袋の緒が切れそうになったら、神に忍耐してもらったことを思い出しなさい。