1年で聖書を!
◆ 詩篇100-102
◆ 詩篇100-102
聖書のみことば ガラテヤ5:14-6:2
互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全うしなさい。―ガラテヤ6:2
妻の母親が召されたあとの数ヶ月間、彼女が入院していたホスピスのスタッフから多くのカードや手紙を受け取りました。彼らは丁寧に義母の世話をしてくれ、私たち遺族の悲しみに寄り添ってくれました。悲しみから良いものを生み出すヒントをくれた手紙もありましたし、「お母さんの誕生日が近づくにつれて、彼女を懐かしく思い出しています。また、ご家族の気持ちを思って祈っています」という手紙もありました。この方たちは、家族を失った悲しみは長く続くものであり、しばらくは精神的なサポートが必要であることを知っています。彼らの深いあわれみは、その行動のすべてから溢れ出ていました。
使徒パウロは御霊による歩みについて語る中で、「互いの重荷を負い合い、そのようにしてキリストの律法を全うしなさい」と強調しています(ガラ6:2)。罪の性質から生じる自分本位で破壊を招く行為(5:19-21)に対して、私たちの内に育ち、私たちを通して働かれる聖霊の実は「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」です(22-23節)。キリストを信じて素晴らしい自由を得たので、私たちは互いに愛をもって仕えることができます(13節)。
心痛の友を励ます言葉は、めぐみの雨のようです。私たちが目に見える形で助け合っていくならば、それは、癒しと愛の泉が流れる、いのちの川になっていくでしょう。
思いやりとはキリストの愛を行動で示す能力だ。
トピック:
愛