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愛についての問題

思考と感情が喧嘩するときは、しばしば心の判断が通ると「愛の一般論」という本に書かれています。以前は一般的に、人は頭(知性)で心(感情)をコントロールしていると言われていましたが、実はその反対であることが、最近の科学の発達によって分かってきました。要するに、「私たちが何者なのか、また、何者になっていくかは、私たちが何を愛するかにかかっている」というのです。

素晴らしい爆発

ケイティ・デイヴィスは著書「ケイトからキス」の中で、ウガンダに移り住んで、現地の少女たちを我が子として育てている喜びを述べています。ある日、娘のひとりが尋ねました。「ママ、もしイエスさまを心に迎えたら、私は爆発しちゃうの?」ケイティははじめは、そんなことはないから大丈夫と答えました。イエスを心に迎えるというのは霊性の問題だからです。

美しい花嫁

数々の結婚式の司式をしてきましたが、その多くは花嫁の希望にそったものでした。カップルの個性が反映されてはいましたが、やはり、ひとつの共通点があります。つまり、美しいウェディングドレスに幸せそうな笑顔…主役は花嫁です。

ぬくぬくと 安心

子どもの頃、私はテキサス州ダンカンヴィルの西に、家族といっしょに住んでいました。私たちの家は父が自ら建てた家で、小さなダイニングキッチンと、寝室が2部屋、そして広い居間がありました。居間には長さが60センチもの薪をくべられる石造りの暖炉があって、その暖炉は我が家を暖めてくれました。

人間チェス

チェスは昔からある戦略を競うゲームです。それぞれのプレーヤーは、チェスボードに16の駒を置いて始め、相手のキングを追いつめます。長い年月にわたって、様々な形で行われてきましたが、そのひとつは「人間チェス」です。これは735年頃、アウストラシアの公爵であるチャールズ・マーテルによって始められました。本物の人間をチェスの駒に見立て、大きなチェスボードを使います。人間の駒は、その役割に応じた衣装を身にまとい、プレーヤーの言いなりになって動きます。チェスのプレーヤーは、駒の人間を自由に操るのです。

大切な命令

すべての命令の中で、どれが一番たいせつかと律法学者が尋ねたとき、イエスは「心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ」と答えられました(マル12:30)。この申命記のみことばが、神が最も求めておられることの要約だと言われました。

ふたりの人

私が住んでいる町で、同じ日にふたりの人が殺されました。ひとりは警察官で、ある家族を助けようとして撃たれました。もうひとりはホームレスの男性で、その日の早い時間、友人たちと飲んでいるところを撃たれました。

そばにいる

コネチカット州の小学校で、20人の児童と6人の教職員が犠牲となる殺傷事件が起こり、国中を震撼させました。事件のことが人々の頭から離れず、さまざまな問いが脳裏を駆け巡りました。どんな人物が、どんな理由で…同様の事件が繰り返されないためにはどうしたらいいか…事件に巻き込まれながらも生き残った人たちのケアは…。このような混乱の中、ある異色の一団が訪れて、光明を灯してくれました。それは、シカゴからやってきた犬たちです。

愛と支援

発展途上国の孤児院で働く友人からメールが来ました。「昨日、事務所で仕事をしていると、蟻が床で列を成しているのに気づきました。その列をたどっていくと、何と私たちのいる建物の壁が外側も内側も何万匹もの蟻でおおわれていました。蟻はそこらじゅうにいましたが、幸いにも職員のひとりが駆除を買って出てくれたので、一時間もたたないうちにいなくなりました。ところで、あなたは、お元気ですか…。」