オクラホマ州に住む12歳の少年ケード・ポープは、全米フットボール連盟(NFL)の全32チームに手紙を送りました。そこには手書きで、「僕たち家族はアメフトが大好きで、毎週、ゲームを観戦しています。僕は今、生涯応援するチームを決めようと思っています」と書かれていました。NFLのカロライナ・パンサーズのオーナー、ジェリー・リチャードソンは、その手紙に手書きの返事を送りました。まず、「君が生涯応援してくれるチームに、私たちが選ばれるなら光栄です。私たちは、君が誇れるようなチームになります」と書き、つづいて、数名の選手を紹介しました。リチャードソンの手紙は、親切で心がこもっていました。また、ケード少年が受け取った唯一の返信でした。当然ながら、ケード少年は、カロライナ・パンサーズの忠実なファンになりました。
ダビデは詩篇86篇で、唯一の真実な神に対して、「私は苦難の日にあなたを呼び求めます。あなたが答えてくださるからです。主よ。神々のうちで、あなたに並ぶ者は…ありません」(7–8節)と述べて、彼の忠誠を示しました。神に対する私たちの献身は、神の品性、そして神に世話をしていただいたという事実から生まれます。神こそ、祈りに応え、聖霊によって導いてくださるお方、御子イエスの死と復活を通して、私たちを救ってくださるお方です。私たちが、生涯をかけて忠誠を尽くすべきお方です。
親愛なる神さま、あなたに並ぶ者はありません。あなたの 聖(きよ)さに思いを深められますように。またそこから 始まって、あなたに心から献身できるように助けてください。
神だけが、私たちの崇拝と献身に値する。