アン・シーフ・ミラーは1942年、流産をして敗血症になり、危篤になりました。その時、同じ病院に入院中の患者が、新薬を開発した科学者の知り合いがいると言いました。アンの主治医は行政に掛け合い、その薬を提供してもらうと、彼女の体温は一日で正常に戻りました。ペニシリンが、アンの命を救ったのです。

人類の祖先が堕落した後、人の霊は原罪によって死につながれました(ロマ5:12)。私たちの霊は、イエスの死と復活、そして聖霊の力によってのみ、解放されます(8:1-2)。聖霊は、私たちを今この時から永遠に、神の臨在の中で楽しませてくれます(3-10節)。聖書は次のように語ります。「もしイエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が、あなたがたのうちに住んでおられるなら、キリスト・イエスを死者の中からよみがえらせた方は、あなたがたのうちに住んでおられる御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも生かしてくださるのです」(11節)。

自らの内にある罪の性質が、あなたの足を引っ張ろうとしても、救いの源であるイエスを頼りにするならば、御霊の力によって踏ん張れます(11-17節)。御霊は、弱い私たちを助けてくださいます。また、神のみこころに従って、聖徒のためにとりなしをしてくださいます(26-27節)。