聖書のみことば:申命記11:18-21

若者をその行く道にふさわしく教育せよ。—箴言22:6

女子ソフトボールの試合で、ある選手の母親が「審判を代えろ!審判を代えろ!」と野次を飛ばし始めました。それに便乗して、他の親たちも同じように野次を飛ばしました。すると審判は振り返ってにっこり笑い、「親を代えろ!親を代えろ!」と叫んだのです。すると、親たちの野次がおさまりました。

子どもは親を見て育ちますから、親は子どもの良い手本でなくてはなりません。クリスチャンの親は以下のようにして、良い習慣と態度を子どもたちに教えることができます。

・子どもと一緒に、子どものために祈る。それによって、子どもは神と対話することを学びます。「たゆみなく祈りなさい」(コロ4:2)。

・聖書を読み、教える。それによって、子どもは神の真実を学びます。「これ(神の命令)をあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい」(申6:7)。

・イエスのことを子どもに話す。それによって、子どもを信仰に導きましょう。「人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません」(ヨハ3:3)。

子どもに手本を示す最も良い方法は、親自身が信仰を実践しながら生活することです。子どもたちは見ています。子どもたちは、何がもっとも大切なことかを、親を見て学んでいます。—Cindy Hess Kasper

子どもは、親の才能を受け継がないかもしれないが、親の価値観はしっかり受け継ぐ。

次の文章:共通の話題
「生きて働かれる神:マレーシア初の女性議長誕生秘話」に戻る