嫉妬につける薬
週初めにふたりの孫の世話を引き受けました。私は、やってきた孫たちを抱きしめて「週末は何をしたの?」と尋ねました。3才のブリッジャーは息をはずませて、叔父の家に泊まってアイスクリームを食べ、メリーゴーランドに乗り、映画を見たと言いました。ふたりは別行動だったと聞いていたので、5才のサムエルにも尋ねると「キャンプ」と言いました。「楽しかった?」と聞くと、「普通」とそっけなく答えました。サムエルは「となりの芝生」体験をしたのです。弟が嬉しそうなのに嫉妬して、父とのキャンプが楽しかったことをすっかり忘れていました。
キャンプで読む詩篇
私たち夫婦は野山を散策し草花を至近距離から撮影します。それらは驚くほど多様で美しく、まるで世界を顕微鏡で見ているようです。キノコにも驚かされます。それは一夜にして地面に現れ、色彩豊かな点々で森を明るく彩ります。
新生
赤ん坊を見ると笑顔になるのはなぜでしょう。赤ん坊がやって来たり、赤ん坊の声が聞こえてくると、何をしていても手を止めて、その小さな子どもに目をやる人が大勢います。このことに気づいたのは、父を訪ねて老人ホームへ行ったときでした。そこに住むほとんどの人は、車いすを使っていたり、認知症を患っていたりしますが、赤ん坊を連れた家族が訪ねてくると、例外無くと言ってよいほど、彼らの目がうれしそうに輝き出し、そして場が活気づきます。これを見て、すごいなあと驚きます。