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Anne Cetas

Anne Cetas

アン・セタス氏は、2004年から「デイリーブレッド」の著者として加わり、現在は編集長を務めています。夫のカールとともに都市部の貧困問題に取り組むミッションの顧問をしています。ふたりは散歩とサイクリングが趣味です。

寄稿一覧 Anne Cetas

態度に表れる

レジーナは身も心も疲れて帰宅する途中でした。その日は朝から大変でした。友人から悲しいメールが届き、同僚との話し合いは平行線でした。祈っていると、嫌なことはさておき、老人ホームにいる友人のマリヤに花束を持っていこうと思いつきました。マリヤはレジーナが来ると、神は本当に良くしてくださると話しました。彼女は「自分のベッドと椅子、毎日3度の食事があり、介護士さんの助けもある。時々、窓辺に小鳥が来るのよ。神さまは、私が小鳥が大好きだと御存じだから、小鳥を送ってくださるの。私は神さまに愛されているのね。」と言いました。

男の赤ちゃん


恵みの賜物:神は、私たちに御子をくださった

男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。—ルカ2:7

新聞に目を引く一面広告がありました。紙面の上の方は空色で、そこに星の輪郭が描かれていました。中央には「男の子が生まれた!」とあり、下にはルカ2章11節の「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」というみことばが印刷されていました。

「男の子が生まれた!」というシンプルなメッセージは、この世に救い主が来てくださったというすばらしい宣言です。なぜ、神はそうされたのでしょう。

それは、私たちに必要があったからです。人は自分の罪のために聖なる神から離れていました(ロマ3:23)。それで、神と再び結ばれるためには、仲裁者となる完全無欠な救い主が必要でした。そのお方を送って、壊れた関係を回復できるのは神だけでした。

それはまた、神のみこころでした。神は、私たちをこよなく愛されたので、ご自分との関係を回復させるために、ひとり子をくださいました(ヨハ3:16)。イエスだけが神の条件にかなう、罪のない唯一の犠牲だったからです(ヘブ9:11-15)。イエスは、神のみこころに従って十字架にかかられました。神はこの犠牲を受け入れ、イエスを死からよみがえらせました。

父なる神は、その愛のために、私たちの必要に応えて御子イエスをくださいました。この無償の贈り物を、今日受け取りましょう。 ANNE CETAS

私たちが生きるために、イエスは死なれた。


聖書のみことば:ローマ3:22-26

22すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません。23すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、24ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。25神は、キリスト・イエスを、その血による、また信仰による、なだめの供え物として、公にお示しになりました。それは、ご自身の義を現すためです。というのは、今までに犯されて来た罪を神の忍耐をもって見のがして来られたからです。26それは、今の時にご自身の義を現すためであり、こうして神ご自身が義であり、また、イエスを信じる者を義とお認めになるためなのです。


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男の赤ちゃん

聖書のみことば:ローマ3:22-26

男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。—ルカ2:7

新聞に目を引く一面広告がありました。紙面の上の方は空色で、そこに星の輪郭が描かれていました。中央には「男の子が生まれた!」とあり、下にはルカ2章11節の「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」というみことばが印刷されていました。

「男の子が生まれた!」というシンプルなメッセージは、この世に救い主が来てくださったというすばらしい宣言です。なぜ、神はそうされたのでしょう。

それは、私たちに必要があったからです。人は自分の罪のために聖なる神から離れていました(ロマ3:23)。それで、神と再び結ばれるためには、仲裁者となる完全無欠な救い主が必要でした。そのお方を送って、壊れた関係を回復できるのは神だけでした。

それはまた、神のみこころでした。神は、私たちをこよなく愛されたので、ご自分との関係を回復させるために、ひとり子をくださいました(ヨハ3:16)。イエスだけが神の条件にかなう、罪のない唯一の犠牲だったからです(ヘブ9:11-15)。イエスは、神のみこころに従って十字架にかかられました。神はこの犠牲を受け入れ、イエスを死からよみがえらせました。

父なる神は、その愛のために、私たちの必要に応えて御子イエスをくださいました。この無償の贈り物を、今日受け取りましょう。

私たちが生きるために、イエスは死なれた。

虫も戦争も

十歳のクレオティスは、釣りに初めて挑戦しようとしました。ところが餌の容器を覗いて躊躇しています。ようやく私の夫に「おじさん。助けて!」と言いました。どうしたのか聞くと「僕は虫恐怖症。虫が怖いんだ」と答えました。彼は恐怖に凍りついていたのです。

神は新しいことを

最近、聖研グループのリーダーが「神はあなたに何か新しいことをされていますか」と質問しました。すると、困難な状況を抱えているミンディーが答えました。彼女は高齢の両親の世話、夫の健康問題、信仰の決心をしていない子や孫たちの話をしましたが、態度は穏やかでした。そして「私が愛を実践できる機会を増やし、私の愛する力を強める。神が私になさっている新しいことはこれです」と語りました。

優しい友だち

老齢の婦人が老人ホームで暮していましたが、「存在しているだけ」という様子で、古びたロッキング・チェアーに座って揺れているだけでした。面会に来る人もなかったので、若いヘルパーが、休憩時間に訪問するようになりました。その人は、おしゃべりをしたりせずに、さりげなく椅子を引いて来て、ただ一緒に揺れていました。何ヶ月かたった後、その婦人は、「一緒に座っていてくれてありがとう」と言いました。彼女が、一緒にいたことを感謝していたのです。

五本指の祈り

祈りは神との対話であって、形式ではありません。しかし、時には形式を利用して祈りを新鮮にすることも必要です。詩篇や「主の祈り」などの聖書のみことばを、そのまま祈るのは一案です。また、「賛美・告白・感謝・願い」という4ステップの祈りもあります。最近、他の人のために祈るときに使える、「五本指の祈り」というのがあると教えられました。

5分前ルール

母と子の間に5分前ルールがある家の話を読みました。子どもたちは毎朝、学校に行く5分前に準備を済ませて母親の周りに集まります。すると、母親は子どもたち一人ひとりの名前を言って、神がその一日を祝福してくださるように祈ります。そして「行ってらっしゃい!」と言うと、子どもたちは元気に駆け出すのだそうです。近所の子どもが通りかかると、その子も祈りの輪に加わりました。子どもの一人は、何年も経ってから当時を振り返り、その日のために祈ることの重要性をこの体験から学んだと語っています。

小さなこと

友人のグロリアが「息子がパソコンにスピーカーをつけてくれたから、教会に行けるようになったの!」と嬉しそうに電話をかけてきました。というのも、彼女は医者に行く以外には外出できない状況なのです。しかし、これからは、実況放送で教会の礼拝に参加できます。彼女は、神の祝福と息子のプレゼントに大興奮でした。