寄稿者

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Arthur Jackson

Arthur Jackson

アーサー・ジャクソン師はシカゴ地域で28年間、教会の牧師として奉仕した後、2016年秋、夫婦で故郷のカンザスシティーに戻りました。「デイリーブレッド」の寄稿者として奉仕するかたわら、牧師の健全性に寄与する団体であるPastorServeの地域ディレクター、また教会開拓の働きNeopolis Networkのディレクターとしても奉仕しています。

寄稿一覧 Arthur Jackson

与えるという賜物

実業家ロバート・ヘイル・ジュニアは、2024年、大学の卒業生1200人に次のような祝辞を述べました。「この困難な時代は、分かち合い、思いやり、与えることが必要だと示しています。(私と妻は)皆さんに二つの贈り物をします。一つは受ける、もう一つは与えるという贈り物です」。そして500ドル入りの二つの封筒が全員に配られました。一つは自分用、もう一つは必要な人への贈答用です。

すごい!

その施設に着くと、みんなが「ワァー!」と声を上げました。そこはミニストリーに携わる人たちが、休養したり、学んだり、交わったりできるようにと、ある人が財を投じて建てた施設でした。キングサイズのベッドを備えたスイートルーム、二段ベッドの寝室、最新機器を備えたキッチン、気持ちの良いダイニングエリアなどが完備されています。フルサイズの室内バスケットボールコートもあります。私たちは「すごい!」を連発しました。

福音のためのリソース

シカゴの中心部で牧師対象の宣教会議があり、立派な会場と宿舎が準備されていました。そこに向かう途中に見た、衣食住にさえ事欠く人々の置かれた環境とは対照的です。この違いは、私たちの伝道計画に含めるべきことを明示しています。つまり、神が福音宣教のために諸教会に与えられたさまざまなものを充当すべき場所についてです。

主にある慈しみの勝利

近代メジャーリーグ初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンは、1947年5月9日、フィラデルフィアのシャイブパークで行われた試合に出場し、10歳の少女ドリスは父親と2階スタンドで観戦しました。ドリスの父親は、高齢の黒人男性が隣の席に座ると、笑顔であいさつしました。試合について語る二人のそばで、ドリスは大人になった気分でした。「あの人の笑顔は忘れられない」と語ります。そこには、白人少女ドリスと奴隷の息子だった黒人男性が語り合うほほ笑ましい光景がありました。

イエスにぴったりの人

エリックは子どもの頃、発疹やいじめや学習困難に苦しみ、少年期に薬物やアルコールを始めました。自称「悪の親玉」は、野球の才能がありましたが、差別によってやる気を失い、ますます薬物に溺れ、売買にも手を出しました。

人の世話をする

友人のドウェインの母シャーリーンは94歳で、とても小柄な人です。しかし、健康上の理由で自活できない息子のために、できるだけのことをします。彼女の部屋は、家の2階にありますが、客が来ると、ゆっくり16段の階段を降りてきます。愛する息子の介護を手伝うときもそうです。

話さずにいられない

ジョン・ダニエルスは言いました。「あのね、イエスは君を愛しているよ。すごく愛してるんだ」。彼の人生最期の言葉です。ホームレスの男性にお金をあげ、こう言って別れた直後、車にはねられて亡くなりました。葬儀の式次第には、こう書かれていました。「ジョンは、より多くの人に手を差し伸べる方法を思案していました。あの日曜日の午後、困窮する男性を助けた後、神は彼に世界に触れる手を授けられました。地元の全テレビ局が報道し、家族や友人のみならず全米の人の心を動かしたのです」

神と向き合う

私たち夫婦にとって、2022年は特別な年でした。孫のソフィア・アシュリーが生まれたからです。8人目にして初めての女の子です。息子がビデオ電話をしてくれるとうれしくて興奮します。別の部屋から妻の楽しそうな声がすると、孫娘の姿を見ているのだとすぐに分かります。今の時代は、遠く離れていても、大切な人とクリック一つで対面することができます。

霊の健康

トレはスポーツジムの常連で、さもありなんという体型です。広い肩幅、隆々とした筋肉、腕の太さは私の太ももほどもあります。その鍛えられた肉体を見て、彼と信仰の話をしたいと思い、「本気の筋トレは、あなたの信仰と関係がありますか」と尋ねてみました。彼は多くは語りませんでしたが、自分の人生には神がおられると言っていました。打ち解けると、体重180キロで不健康だった頃の写真を見せてくれました。ライフスタイルの変化は、彼の肉体を劇的に変えたのです。