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Bill Crowder

Bill Crowder

ビル ・ クラウダー氏は、コンテンツ部門の責任者です。Discovery Series (探求の書シリーズ) や Discovery House Publishers に数多くの著書があります。クラウダー氏と妻マーリーンには 5 人の子どもと数人の孫があります。

寄稿一覧 Bill Crowder

化石戦争

アメリカ西部で19世紀末、「化石戦争」と呼ばれる、恐竜の化石をめぐる争いが二人の考古学者の間で起こりました。彼らは相手を出し抜いて歴史的な発見をしようとこだわっていました。卑劣な手段を使ってでも勝とうと、買収や窃盗、化石の破壊まで行ったといいます。両者は、相手の仕事を邪魔しようと躍起になる中で、自分たちの評判を台無しにしました。

孤独を神と共に生きる

大勢の人がいて、皆が孤独。それが都会の生活だ。19世紀の米国の思想家ヘンリー・ソローは、そう語りました。20世紀になり、 孤独をテーマにしたポップソングは、日本でも『上を向いて歩こう』、『異邦人』など、数多く発表されました。21世紀の今、コロナ禍では人との接触が制限されました。ソーシャルメディアは、希薄な人間関係を助長しています。孤独はまるで疫病のように、世界に蔓延しているのかもしれません。

最も重要なこと

フランス革命の最中、暴徒によって処刑されたファヴラ侯爵トマ・ド・マイは死刑執行令状を見せられて「誤字が三つもある」と語ったそうです。それが本当ならば、彼はより深刻な問題、すなわち、自身に迫る死を完全に無視したことになります。

健全に成長する

子どもの頃、海賊の物語が好きでした。彼らの冒険に想像力を大いにかき立てられました。私は今、悪名高い海賊「黒ひげ」(本名エドワード・ティーチ)の本拠地があった地域に住んでいます。彼の有名な旗艦「アン女王の復讐(ふくしゅう)号」は、この沖合で座礁しました。

悲劇から美が生まれた

英国の美しい湖水地方にあるコニストンウォーターは人気の行楽地で、あらゆるウォータースポーツが楽しめます。しかし、大きな悲劇の舞台にもなりました。1967年、世界最速記録の保持者ドナルド・キャンベルは、ジェットボート「ブルーバードK7」を操縦し、世界記録の更新を目指していました。彼は最高時速528キロをマークしましたが、船首が浮いてボートが宙返りし、水中に落下して、自身の偉業を祝うことなく亡くなりました。

大胆な選択

フランコ・ゼフィレッリ監督の映画『ロミオとジュリエット』は絶賛されましたが、彼はその準備の過程で主役の2人に無名の俳優を起用するという大胆な決定をしました。シェークスピアの原作の年齢に合わせるべきだと、ロミオ役に17歳のレナード・ホワイティング、ジュリエット役に16歳のオリビア・ハッセーを抜てきしたのです。

丁寧に接する

私が行く銀行の企業理念は一言でいうと「礼儀正しく」ですが、その理念がスタッフの対応に現れているとすがすがしい気分になります。

神の御子

兄のスコットが、最近、父の第二次世界大戦中の従軍記録を入手したので、それを読んでみましたが、何ら驚きも衝撃もありませんでした。それは単なるデータの羅列です。無意味ではありませんが、父という人について、新しいことは何も分かりませんでした。

悲しみを賛美に

忘れな草という花の名の由来には諸説ありますが、ドイツの民話は、神に名前をつけてもらえないと心配した小さな花が、「神さま、私を忘れないでください」と叫んだことに由来すると語ります。