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Cindy Hess Kasper

Cindy Hess Kasper

シンディ・ヘス・キャスパー氏は、RBCミニストリーズで40年以上勤続しています。Our Daily Journey(若者向けデボーションガイド)の副編集長です。キャスパー氏は2006年に「デイリーブレッド」の著者に加わりました。キャスパー氏と夫トムには、成人した子ども3人と孫が7人あります。

寄稿一覧 Cindy Hess Kasper

えこひいき

義弟のジェリッツは、2000kmも離れた町に住んでいます。優しくてユーモアがあり、離れていても、みんなに愛されています。兄弟たちはお母さんっ子だった彼に「ママのお気に入り」と書いたTシャツをプレゼントしたほどです。こういう遊びは楽しいですが、本当のえこひいきは冗談にもなりません。創世記37章でヤコブは息子ヨセフに袖付きの長服を与えましたが、それは他の息子たちに彼は特別だと示しました(3節)。ヨセフが一番好きな子だと公言したのです。

聖霊に波長を合わせて

グランドピアノの調律を見ていて、それが「ワルシャワ協奏曲」や「輝く日を仰ぐとき」などの素晴らしいメロディーを奏でた日々を思い出しました。しかし今は、調律が必要です。正しいピッチもありますが、半音高かったり、低かったりというものもあり、全体ではひどく耳障りです。調律師の仕事は、すべての鍵盤に同じ音を出させることではなく、各々の異なった音が音程と音階を形成するように調和させることです。

喜ぶ心

作家のビル・シャピロは、自分に喜びをくれる大切なもの、絶対に手放したくないものについて人々にインタビューし「とっておきたいもの」という本にまとめました。

自分にある物を差し出す

ある日、空腹の男が村にやって来ましたが、だれも食べ物をくれません。すると男は水と石を鍋に入れて火にかけ、かき混ぜました。村人は興味津々で見ていましたが、そのうちに、ひとりがジャガイモを入れました。別の人がニンジン、次の人は玉ねぎ、そして大麦、と、誰かが何かを入れ、最後に農夫が牛乳を入れ、ついに美味しいチャウダーが出来上がりました。

意識して親切にした

ジェシカが子どもを連れて飛行機に乗ると、3歳の娘がぐずり、お腹の減った赤ん坊も泣き出しました。隣席の人が赤ん坊を抱いていましょうと言ってくれ、娘のシートベルトを閉めることができました。彼は自分が若い父親だった頃を思い出していたのでしょうか。赤ん坊にミルクをあげている間、娘と塗り絵をしてくれました。乗継便に搭乗したときも、必要なら声をかけてと言ってくれました。

まつわりつく

数十年前、蒸し暑い熱帯林の中で戦っていた米軍兵士たちは問題に遭遇しました。トゲだらけのつる草が一面に生えていて、突然、身体や装備にくっつき、前進を阻みます。振りほどこうともがくと、ますます多くの触毛に捕らわれます。兵士たちは、その植物を「ちょっと待て草」と呼びました。絡まると進めなくなって、「おい、ちょっと待て。動けない」と仲間に叫ばざるを得なかったからです。

食べて、繰り返して

新婚当初、ケリーとポールは料理ができませんでした。しかし、ついにケリーがスパゲティを作り、余ったので、次の日も食べました。3日目には、ポールが作ると言って、パスタもソースも2倍にしました。そうすれば、週末まで大丈夫だろうと思ったのです。しかし、ケリーがつぶやきました。「パスタはもう飽きちゃった。」

旅が続く

聖書のみことば:Ⅱペテロ1:5-11

だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、―Ⅱコリント5:17

僕の人生の救い主になってくださいと81年前の今日、9歳の少年がイエスに祈りました。少年の母は「クレアが今日歩みを始めた」と書き残しています。

クレアは私の父です。父はキリストとともに80年以上歩み、キリストに従う決心をした「旅立ちの日」を心に刻んでいます。霊性の成長とは、生涯にわたってつづくプロセスであり、一回限りの出来事ではありません。では、新生したクリスチャンが、その信仰を育んで霊性を成長させるには、どうすればよいのでしょう。父の生活をずっと見ていて気づいたのは、以下のことです。

父はいつも聖書を読んで、神に対する理解が増すように努めていました。また、毎日必ず祈っていました(歴16:11、Ⅰテサ5:17)。聖書を読んで祈ることは、私たちを神の御そばに引き寄せてくれ、誘惑に負けないようにしてくれます(詩119:11、マタ26:41、エペ6:11、Ⅱテモ3:16-17、Ⅰペテ2:2)。父が神への信仰と従順によって神に完全に降参すると、聖霊によって「御霊の実」が育まれていきました(ガラ5:22-23)。私たちは、人に証をしたり、人に仕えることを通して、神の愛を示すことができます。

父の信仰の旅はまだつづいています。私たちの旅もつづきます。何という特権でしょう。「私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの恵みと知識において成長」(Ⅱペテ3:18)させていただける絆を、私たちは持っています。

救いは一瞬の奇跡だが成長は一生つづく取り組みだ。

近所の向こうに

ハリケーン・ハービーが、2017年の夏、メキシコ湾岸地域を直撃し、多大な犠牲と損失をもたらしました。多くの人が、被災者に、食料や水、衣類や宿泊場所などを提供しました。