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Cindy Hess Kasper

Cindy Hess Kasper

シンディ・ヘス・キャスパー氏は、RBCミニストリーズで40年以上勤続しています。Our Daily Journey(若者向けデボーションガイド)の副編集長です。キャスパー氏は2006年に「デイリーブレッド」の著者に加わりました。キャスパー氏と夫トムには、成人した子ども3人と孫が7人あります。

寄稿一覧 Cindy Hess Kasper

見て学ぶ

聖書のみことば:申命記11:18-21

若者をその行く道にふさわしく教育せよ。—箴言22:6

女子ソフトボールの試合で、ある選手の母親が「審判を代えろ!審判を代えろ!」と野次を飛ばし始めました。それに便乗して、他の親たちも同じように野次を飛ばしました。すると審判は振り返ってにっこり笑い、「親を代えろ!親を代えろ!」と叫んだのです。すると、親たちの野次がおさまりました。

子どもは親を見て育ちますから、親は子どもの良い手本でなくてはなりません。クリスチャンの親は以下のようにして、良い習慣と態度を子どもたちに教えることができます。

・子どもと一緒に、子どものために祈る。それによって、子どもは神と対話することを学びます。「たゆみなく祈りなさい」(コロ4:2)。

・聖書を読み、教える。それによって、子どもは神の真実を学びます。「これ(神の命令)をあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい」(申6:7)。

・イエスのことを子どもに話す。それによって、子どもを信仰に導きましょう。「人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません」(ヨハ3:3)。

子どもに手本を示す最も良い方法は、親自身が信仰を実践しながら生活することです。子どもたちは見ています。子どもたちは、何がもっとも大切なことかを、親を見て学んでいます。—Cindy Hess Kasper

子どもは、親の才能を受け継がないかもしれないが、親の価値観はしっかり受け継ぐ。

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雑音を避ける

何年か前、携帯の電源を切って夜の礼拝に集まるように大学の学長が学生たちに提案しました。学生たちは渋々同意してチャペルに入りましたが、約一時間の音楽と祈りの礼拝式に静かに座って参加しました。後日、ある参加者は、あの経験は「余分な雑音を締め出して心を静める素晴らしい機会」だったと語りました。

ほめられるべきお方

巨大で悲しげな眼をした人や動物を描いた奇妙な絵が、1960年代の初め頃、評判になりました。妻の作品を夫が売り込み、夫婦はどんどん金持ちになりました。しかし、制作者のマーガレット・キーンは作品に署名をしていません。彼女の夫は妻の作品を自分のものと偽っていたからです。マーガレット・キーンは、この男性と離婚するまでの20年間、この詐欺行為を伏せていて、内心、恐れていました。これらの絵画の本当の作者が誰なのかは、法廷で争われました。

私たちの隠れ家

初めてのアルバイトはファストフード店でした。ある土曜日の夕方、男性客に仕事は何時に終わるのかと尋ねられ、不安になりました。その人は店長からとがめられないように、フライドポテトを注文したり、飲み物を注文したりして、時間を潰しています。私の家は近所でしたが、暗い駐車場や空き地の前をひとりで歩くのが怖くなりました。とうとう深夜12時の終業時刻になり、私は事務所から家に電話しました。

天の宝

子どもの頃、私たち姉妹は、ヒマラヤ杉の収納箱の上に並んで座るのが好きでした。その中には、毛糸のセーターや、祖母が刺繍したり、かぎ針で編んだりしたものが保管されていました。ヒマラヤ杉には防虫効果があるので、母は大切なものをその中にしまっていたのです。

またね

孫のアリッサと私は別れ際に必ずすることがあります。抱き合って20秒くらい悲しみの叫び声を上げ、数歩後退りすると事もなげに「またね」と言って別れます。ふざけた習慣ですが、又すぐ会えると思っています。

仕え、仕えられなさい

マリリンは長い間病気で沢山の人の世話になっているので、どうすればお返しができるだろうと悩んでいました。ところがある日「人に仕えるだけでなく、人の奉仕を喜んで受け入れる謙虚さが増し加えられるよう、みんなのために祈りましょう」という祈禱課題を読みました。そして、借りを返さなくてはと思わずに、ただ心から感謝して、みんなに仕える喜びを味わってもらえればよいと気づきました。

成長には時間がかかる

シャーロットが幼稚園に入った日に自分を描いた絵は、ボール状の胴体の上にふたつの丸い目のついた長方形の顔でした。彼女は卒園の日にも自分を描くように言われましたが、今度はカラフルな洋服を着て、赤い髪をおさげにした笑顔の女の子が描かれ、目鼻もはっきりしていました。幼稚園は単純な方法で、彼女が時の経過とともに成長したことを示しました。

日々の祈り

歌手で作曲家のロベルト・ハムレットの母親は、毎朝、息子たちがバス停に向かう前に必ず祈っていました。ハムレットは「私のために祈る人」という曲を作り、母親にささげました。この歌を聴いた女性が、息子を送り出す前に彼と祈るようにしたところ、ある朝、嬉しいことが起こりました。息子は出かけて5分ほどすると、数人の友だちを連れて戻って来ました。びっくりして何事かと尋ねると「この子たちはまだ、祈ってもらっていないんだ」と答えたのです。