寄稿者

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Dave Branon

Dave Branon

デイブ・ブラノン氏は、Discovery House Publishersの編集者です。これまでに、15 冊の著書を執筆しました。ブラノン氏と妻スーの趣味は、ローラーブレイドです。また、子どもや孫たちとの時間を大切にしています。

寄稿一覧 Dave Branon

励まし合う

近所のジムには、健康や体力の衰えを防ぐために運動に励む人々が集い、自分も頑張ろうという気分にさせられます。壁には、お互いに批評をしないように、むしろ、互いの頑張りを励ます言動を心がけましょうと注意書きが貼ってあります。

心配の対処法

法律を順守する真面目な人の留守電に、警察官を名乗る人の伝言があり、指定された番号に電話するようにといいます。身に覚えは無くとも何か悪いことをしたのだろうか、トラブルに巻き込まれたのだろうかと、心配で眠れない夜がつづきました。その後、連絡は無かったのですが、不安が消えるのに数週間もかかりました。

住まい

不動産業を営んでいた友人のパツィーが、がんで亡くなりました。夫婦で思い出話をしていると、パツィーに導かれてイエスを信じた友人のことを思い出しました。パツィーは、この町で良い家を見つけられるように人々を助けてきましたが、それに留まらず、誰もが永遠の住まいを確保できるように尽力しました。その姿を思い出すと心が温まります。

神のすべてに感謝

グリーティングカードに印刷されているメッセージで心を打たれるのは「そのままのあなたにありがとう!」というものです。このようなカードをもらったら、特別なことをしたからではなく、自分の存在自体が喜ばれていると感じます。

誰でも大歓迎

最近、夫婦で旅行中、有名なスポーツ施設に行きました。すると訪問を歓迎するかのように門が大きく開いていました。それで中に入り、手入れの行き届いた競技場に感動しました。ところが、帰りがけに呼び止められ、入場禁止だと冷たく告げられました。招かれざる客と言われ、居心地が悪くなりました。

不思議の鍵を開ける

ある日、帰宅すると庭にハイヒールが転がっていました。娘のリサのものだと思い、孫たちを迎えに来たら渡そうと中に入れました。しかし、彼女の物ではないと言います。実際、家の者は皆、自分のではないというのです。それで元の場所に置いておくと、次の日には消えていました。不思議です。

私にとって良いもの

ダークチョコレートが好きなので、それが良いものかどうかネットで調べたことがあります。良いという人も、悪いという人もありました。牛乳、コーヒー、米など、ほぼすべての食品で同じことが当てはまるでしょう。賛否の情報が目まいがするほど大量にあるので、それを調べること自体、頭痛の原因になるかもしれません。

親愛なる友へ

キャサリン・フィールドはニューヨークタイムズ紙に「手紙を書くことは最も古い芸術だ。手紙といえば、例えば、タルソのパウロを思い出す」と書きましたが、使徒ヨハネを付け加えることもできるでしょう。紀元1世紀、使徒ヨハネが友人のガイオに送った手紙は美しいものです。

それでも希望がある

デイリーブレッドに1988年以来、多くのデボーションエッセーを書いていますが、忘れられないものがいくつかあります。ひとつは90年代半ば、娘3人がバイブルキャンプや宣教旅行などに行き、6歳の息子とふたりで空港見学に行った話です。息子は振り向いて「メリッサがいないとあまり楽しくないね」と言いました。二歳年上の姉で彼の相棒です。