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Glenn Packiam

Glenn Packiam

グレン・パキアム氏は、コロラド州コロラドスプリングスにあるニューライフチャーチとその枝教会であるニューライフ・ダウンタウンで牧師として仕えています。著書には、「Blessed Broken Given: How Your Story Becomes Sacred in the Hands of Jesus」「Discover the Mystery of Faith, Butterfly in Brazil」「Lucky: How the Kingdom Comes to Unlikely People」「Secondhand Jesus」があります。パキアム氏は、ワーシップバンドDesperation Band結成当時のリーダーのひとりで、これまでに「Your Name」「My Savior Lives」など65以上の賛美曲の作詞を手掛けました。英国ダラム大学で神学博士号を取得。ダラム大学セントジョーンズ・カレッジの客員研究員です。

寄稿一覧 Glenn Packiam

交響曲のように

妻が行きたがっていたコンサートに出かけました。標高約1900メートルのレッドロックス公園の高さ90メートルの岩石層に挟まれた野外円形劇場で、才能豊かな歌手とコロラド交響楽団が共演しました。彼らは、馴染みのクラシック音楽や民謡を演奏し、最後の曲は、賛美歌「アメイジング・グレイス」で、調和のとれた美しい編曲は圧巻でした。

暗やみと対峙する

やみが人に与える影響に関する1960年代の研究報告があります。 2名の被験者がそれぞれ別の洞穴に入り、研究者は彼らの食事や睡眠を観察しました。完全な暗やみの中で、ひとりは88日間、もうひとりは126日間、生活しました。自分たちがやみの中にいた期間に対する感覚は、ふたりとも月単位で狂っていました。ちょっと居眠りをしたつもりが、実は30時間も眠っていたりしたのです。暗やみは見当識を失わせます。

朝であるかのように

飛行機で時差のある土地に移動するとき、時差ボケを避けるために色々なことを試しました。そのひとつは、食事の時間を到着地の時間に合わせることです。他の乗客と一緒に機内食を食べず、映画を見たり、目を閉じて休んだりしました。着陸直前の朝食だけでは、お腹は満たされませんが、人と違うことをしたおかげで、私の体内時計は新しい時間に適応しました。

信仰の仲間

ハーバード大学で成人の発達に関する研究チームは、健全な人間関係の重要性を突き止めました。当初の調査対象は、1930年代にハーバード大学の2年生だった268名でしたが、後には貧困地域も含めた近隣住民が加わり、数十年に渡って数年毎に聞き取り調査をし、彼らの医療記録も調べました。そして、健康と幸福の最大の要因は、親しい人間関係にあることを発見しました。よい人たちに囲まれることが、健康と幸福のカギだったのです。

実践を積む

息子の算数の宿題を手伝っていると、彼が復習問題をしたがらないことが分かりました。「パパ、もう分かったよ」と言って、全部やる必要はないと言わんばかりです。私は、頭で解き方が分かっても、実際にできるようにならなくては何にもならない、と優しく諭しました。

キリストにしがみつく

チャールズ・ブロンディンは、1859年の夏以来、何度もナイアガラ瀑布の綱渡りに成功しました。ハリー・コルコードを背負って渡ったこともあります。その際、彼は言いました。「上を見ろ。君はもうコルコードではなくブロンディンだ。俺が揺れる時は一緒に揺れろ。自分でバランスを取ろうとするな。そんなことをしたら、ふたりとも死ぬぞ。」

問題は内側に

数年前、キツツキが家の壁を叩くのを見て、家の外壁に問題が起きたと思いました。ところがある日、息子と屋根裏に上ると、鳥が目の前を飛んでいったのです。問題は壁の外側ではなく内側で、ことのほか深刻でした。

神を仰ぎ見る

雲が低く垂れこめ、視界も悪く、気分まで憂鬱になってきます。ところが、昼になると、雲が切れ、両脇に山脈を従えたこの町のランドマーク、パイクスピークが見えてきました。目の前の景色で、こうも気分が変わるとは…。笑みさえ浮かびます。「私は山に向かって目を上げる」(詩121:1)と詩篇の作者が歌ったことを私は思い出しました。「上を向いて歩こう」と言うべきときが、私たちにはあるのです。

夜の歌

突然の停電は日が暮れてからでした。我が家の幼い子どもたちにとっては、初めての経験です。私は電力会社に状況を確認してから、ろうそくを探して火を灯し、子どもたちと一緒に揺れる炎を囲みました。しかし、ふたりとも緊張して落ち着きません。そこで、みんなで歌を歌うことにしました。しばらくすると、彼らの表情から不安が消え、笑顔になりました。暗闇の中では歌が必要ということがあります。