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寄稿一覧 Guest Author

赦すこと、赦されること

多くの人は、「赦し」とは、無条件の恩赦を与えることであり、相手を愛するためには赦さなければならないと思っています。一方で、「赦し」は憤激や遺恨から自分を解放する手段なので、自分のために赦しなさいと言う人もいます。ところが、これらの「赦し」は、決して肯定的な結果を生んでいません。「赦し」は、クリスチャン生活で最も誤解されている教えです。聖書は、「赦し」について、どう語っているのでしょう。この冊子から学んでみませんか。(A6版 48ページ)

自分を好きになる -聖書は何と言っているか-

自分を好きになり、自分らしさを大切にする、という考えは聖書に反する、という人がいます。一方で、聖書こそそうするべきだと教えている、と確信している人もいます。

実際、自分を好きになり、自分らしさを大切にすることは、聖書が授ける知恵によってでも、そこから逸脱してでもできます。というのは、自尊心には、高慢な自尊心と謙遜な自尊心の両方があるからです。

この冊子は、人が神の視点で自分を見ることができれば、自分を尊び、自分を大切にすることができる、という確信に基づいて書かれています。神がさせてくださるなら何でもできると信じている人たちこそ、もっとも健全でもっとも現実的な自己イメージを持っている人たちです。(A6版 48ページ)

なぜ信じられるのか~10の理由

信仰についての疑問に答える

現代人はスピリチュアルというものに興味をもっています。霊の世界に対する関心は、昔からありました。しかし、それによる弊害も起こっています。何を信じるかということは、小さな問題ではありません。なぜなら、人の運命を決定づけてしまうからです。
私たちは何を信じればよいのでしょう。誰を信じればよいのでしょう。これらの答えによって、私たちの人生は方向づけられていきます。神は存在するのでしょうか。聖書は信じるに値するのでしょうか。きちんとした証拠をもとに、これらを論じることはできるのでしょうか。この問題を一度は考えてみるべきです。
この冊子は、この問題に関する信頼に値する証拠を集めたものです。その証拠は信頼に値するだけでなく、永遠の扉を開く鍵を指し示しています。もしあなたが、信じるに値するものを捜しているなら、この冊子を読んでみてください。そして、これらの証拠の信憑性について考えてみてください。
(A6版 32ページ)

確信を持って祈る ―失望を希望にかえる祈りとは何か―

何かに失望すると、クリスチャンでも祈らなくなります。自分の人生をめちゃくちゃにした人に対して怒りや恨みを感じながら祈るのはむずかしいでしょう。神ご自身に失望させられた、と感じているならなおさらです。

しかし、神は、そんな私たちの気持ちをご存知です。同時に、そのような私たちでも恵みの御座に近づくことができるように、道を備えてくださいました。デービッド・エグナーは、この冊子の中で、神に答えていただけるような祈りができないと嘆いたり、神を信じつづけることができなくなったりした人々に、助けの手を差し伸べています。(A6版 48ページ)

沈黙を破るために ―主のめぐみを分かちあう

私たちの人生においてもっとも大切な方について人に語ろうとするとき、なぜ最初の言葉がなかなか出てこないのでしょうか。なぜ、私たちが聞いた喜ばしい知らせを、他の人に伝えることをためらってしまうのでしょうか。自分が見いだし手に入れた、死に打ち勝つ方法、永遠のいのちを得る方法、罪を赦していただく方法、神の永遠の素晴らしさを探究する方法を他の人々に伝えるために、すなわち、自分が最もしたいと願っていることをするために、私たちは一体どうしたら良いのでしょうか。そのガイダンスとなるものはないのでしょうか。
(A6版 44ページ)

津波のあとで

― 自然災害に襲われたクリスチャンが、聖書のみことばを通して考えたこと

この冊子の著者アジス・フェルナンド師は、国際的に信望の厚い聖書解説者であり、神学者です。また、スリランカのYouth For Christ (ユース・フォー・クライスト) の総主事でもあり、デイリーブレッド スリランカの理事でもあります。
私は彼を友として、また主にともに仕える同労者として尊敬しています。彼の神に対する愛、家族への愛、同僚への愛、そして伝道している人々に対する愛は、誰の目にも明らかです。
2004 年12 月26 日、彼の愛する母国スリランカを大津波が襲い、壊滅的な被害を与えました。フェルナンド師が神を愛する一市民としてまとめた考えが、ここに書かれています。(A6版 32ページ)

本当の愛 ―コリント人への手紙 第一 13章4~8節より―

誰もが愛を探し求めています。すべての人に愛が必要だと言います。しかし、愛とは何でしょう。本当の愛とは、どういうものでしょう。仮に愛を見つけたとして、どうやってそれが本物だと分かるのでしょう。

世間は、愛は生まれては消える感情で、言葉では説明できないと言います。しかし、聖書は時代を超えて語りかけ、朽ちることのない愛の真理を伝えます。

牧師であり聖書の講解説教の講師であるビル・クラウダー師は、私たちがコリント人への手紙第一13章4~8節を新鮮な気持ちで学べるように、この冊子を書きました。1980年代、「愛はかげろう。つかの間の命。」と歌ったグループがありました。しかし、クラウダー師は、聖書が真実だと信じるなら、愛は確かなものだと明らかにしてくれます。 (A6版 48ページ)

違いを乗り越える

何が正しいのか一致できないとき、どうすればよいのだろう。

自分が正しいと信じていることを、自分とは考え方の違う人たちを攻撃することなく主張できるでしょうか。または、相手に合わせてばかりいて、結局はキレてしまうこともあります。心に憤りを感じたら、それは何を意味しているのでしょう。

著者は、このような問題について聖書から学び本冊子を書きました。この学びによって、著者の人間関係に対する考え方は劇的に変化しました。それだけでなく、主に対する態度も大きく変わりました。この冊子が、読者の皆様のお役に立つよう祈ります。(A6版 48ページ)

心配ごとを神にゆだねる

心配ごとがあるなら、こう祈りましょう。「神よ、もしそれが私には変えられないことなら、それをそのまま受け入れる安らかな心をください。また、私に変え られることなら、変えようと踏み出す勇気をください。そして、その違いを見定めることができるように、あなたの知恵をください。」多くの人たちは、このよ うに祈って平安を得てきました。この祈りは、聖書の真理に基づいています。しかし、聖書はもっと多くのものを私たちに与えてくれます。神は、「心配ごとが あるなら、それをわたしのところに持ってきなさい。」とおっしゃっています。そして聖書は、この神がどのようなお方なのかを雄弁に語っているのです。

この冊子の著者であるデービッド・エグナーは、人を疲れ果てさせる不安とは一体何なのかを明らかにしています。また、神は、人が心の平安や勇気、そして知 恵を、ご自分の中に見出すように願っておられる、ということを、人が心から信じるための基盤についても語っています。(A6版 48ページ)