救うもの
最も勇敢な生存者と言われた人は、予想外の人でした。銃を持つことを拒否した衛生兵デズモンドは、単独で銃撃の中をくぐり抜け、彼の信仰をあざ笑い、臆病者と呼んだ人も含め、75人の負傷兵を救出したのです。彼は「主よ、もうひとり…」と祈りつづけました。その勇気に勲章が授与されました。
すべてを知る
急な山の斜面から母の車を引き上げたレッカー車の運転手は「生きているなんて奇跡ですよ。神さまが守ってくれたんですねぇ」と、地面についたタイヤの跡を見ながら母に言いました。当時、母は私を妊娠していたので、私たちふたりの命が、神に救われたという話を幼いときから何度も聞いてきました。そのたびに母は、私は生まれる前から神の目に尊かったと断言しました。
最も困難な場所
ジェフは、自分が過去にヘロインを使った町で、ユースパスターをしています。「子どもたちが、私と同じ過ちで苦しまないように助けたい。イエスが彼らを助けてくださいます」と語ります。神は、ジェフの心と彼を取り巻く状況を劇的な方法で変えられました。時間をかけて、彼を麻薬の奴隷から解放し、過去があるにもかかわらず、重要な働きを託してくださいました。
愛に行列はない
構ってもらいたいとき、愛犬、ラブラドール・レトリバーのマックスは、私の物を取って、見せびらかします。ある朝、机で書き物をしていると、私の財布を取って逃げ去りました。ところが、私が気づかな かったと分かると戻って来て、私を鼻で突っつきました。マックスは、財布をくわえ、目を輝かせ、尻尾を振って、遊ぼうと誘います。
祈るように促される
聖書に挟んでいたメモだという写真を添付したメールが届き、そこには「以前、あなたのために祈るように促されたことがよくあったのだけれど、なぜかしら」と書かれていました。メモには「ジェームズの心と思いと言葉が守られるように祈る」と書かれ、3つの年が記されていました。
与えられるよう成長する
プレゼントをあげるよと2歳の孫が言いました。箱の中身は、彼のお気に入りのキャラクターのクリスマス飾りです。彼はその晩、私のプレゼントでずっと遊んでいました。それを笑顔でながめていると、昔の思い出がよみがえりました。
警戒円
アフリカのサバンナに生息するガゼルは群れで「警戒円」を描いて休む習性があります。各々が外を向いて円を作り、違った方向を見ます。おかげで、地平線の360度を見渡せ、危険やチャンスを察知できます。互いに自分のことだけでなく、仲間のことも気をつけているのです。
最も安全な場所
巨大ハリケーン・フローレンスがノースカロライナ州ウィルミントンに迫り、娘は避難を決断しました。ハリケーンが進路を変えることを願って、最後まで踏みとどまりましたが、今や急いで重要な書類や写真、所持品など、持ち出すものを選ばなくてはなりません。「避難があんなに大変だとは思わなかったわ。でも、戻ってきた時に何か残っているかどう かなんて、分からないと思ったから」と後に なって語りました。
待つ価値がある
東京の渋谷駅前に、飼い主に対する並外れた忠誠心で知られる秋田犬ハチの像があります。大学教授だった飼い主は渋谷駅から通勤していました。ハチは毎朝、飼い主と一緒に駅まで歩き、夕方、電車が着く頃に出迎えました。しかし、ある日、飼い主は駅に現れません。職場で亡くなったのです。しかし、ハチは自らが死ぬまでの9年余り、毎日、同じ時刻に駅に現れました。雨の日も風の日も、飼い主が帰って来るのを忠実に待ち続けました。